百姓日記


ナス定植

 体調不良甚だしいのですが野菜達は待ってくれません。ゴホゴホしながら野良仕事です。

今日はナスとトマトの定植。朝晩の気温がまだまだ低いのでちょっとどーかなーと思いつつ野菜の頑張りに期待します。

ナスは不耕起栽培6年目の畑に植え付けます。畑全体が雑草に覆われてます。苗を植え付ける畝の中心部分は半月ほど前に表土を軽く起こして元肥を投入済み。

畝肩の両サイドはイネ科の雑草を中心に畝に覆いかぶさるようにモサモサしています。植え穴を浅く掘り80㌢間隔でナスを定植。両サイドの雑草を刈り取って畝の上に積んでいきます。

ポイントはナスはインド原産。暑いの大好き!蒸し蒸し大好き!です。草マルチを株元までびっしりと敷いてしまうと地温が上がりにくいので株元20㌢くらいは地面を露出させておきます。それから植え付けは浅くして、温かい表土近くにする事&水を求めて深く根を張らせます。

ちょうど鳥の巣みたいな感じになります。

トマトもそうですが、野菜を育てる時。その野菜の原種がどんな所で生まれたのか?それを考えると野菜づくりのヒントになります。

寝込んでいます。

 昨日の田植え後半 補植に入ってた頃からなんか微妙な風行きだったのですが、しっかりと風邪をひいてしまいました。今年に入って3回目です。

ここ十年くらいほぼ病気らしい病気をしたことが無くちょっと調子悪いなと思っていても一晩寝ればだいたい回復していました。

この春から突然なので、たぶん息子が保育園に通うようになったからですね。

息子はカラフルな鼻水をたらし、先週は奥さんが寝込んでいました。うーん。これがウワサの家庭内風邪連鎖ですね。

トマトやナスの苗が大きくなり、残りの田植えもあるし、草刈りゾロゾロしなきゃいけない。とうもろこしと枝豆の播種もしたいし…一日寝込むと予定がズルズルとズレていきます。

やばいなぁ。

結の田植え

 今日は春の大イベント「田植え」をしました。僕ともう一人、近所で有機栽培農家をされている黒姫農園の渡辺さんが田植え機を持ってヘルプに来てくれました。

渡辺さんは関東出身のIターンで、新規就農の同期です。おなじ宅配、直売をメインとした有機農家と言う事もあって、事あるごとに情報交換をしたりして普段から仲良くしています。(まぁ、たいていは僕の方がいろいろ教えてもらっています。

 

今回は「結」と言う事で来てもらいました。

結(ユイ)は相互共同作業といった意味合いで、気の合うモノ同士が大変な作業の時に労力の融通をしあうといった感じになります。来週は僕が黒姫農園さんの田植え手伝いに行きます。

 

これまでは手押し式2条田植え機だったのですが、今回からは乗用式4条田植え機を使いました。

めちゃ早!めちゃ楽!

いやぁ、文明の力はスゴイモノですね。

ひとりが機械を操作して、もひとりが苗の運搬や設置、補植なんかの周辺仕事をこなす。2反強の田んぼが3時間ほどで田植え終了。

あとは所々にある欠株の補植です。(これが結構たいへんなんですけどね…)

いやぁ渡辺さん助かりました。

トマト定植

 夜8時過ぎに2歳の息子を寝かせつけに布団に入る。ほぼそのままコッチも寝てしまう。で、3時過ぎに起きちゃう。朝の早いじいさんか!農業のことやること一杯で頭がやすまってないのだろう。あと一時間くらいは余計に寝たい。

でも、やることがたくさんあるのは楽しい。ウホーってなる。病気か!

今日はトマトの定植をした。25㌢くらいに徒長した苗を植えつけてゆく。ここで農業のワンポイントアドバイス。

トマトは南米の高原地帯が原産で水分と肥料分の少ない環境で育ってきた。元々は匍匐性(蔓のように地面を覆いながら広がってゆく)があって、茎が地面に触れるとそこから根っこが出てくる特徴があります。

そこで大きく徒長した苗を寝かせるように植え付けます。

成長点を10㌢くらいだけ土から出して後は浅めに埋めてしまう。

そうする事で茎からもたくさんの根っこがでて、強く丈夫な株に育ちます。また雨の少ない環境で育ってきたので加湿や水分を嫌います。水やりは控えて、できれば雨よけをしてあげるといいです。(ウチではハウスをメインに作付けしています。)

7月下旬にはトマト食べられるかな。

諦めてがんばりなさい

 代かきを終えた田んぼに稲苗を運ぶ。田植えはまだ数日先なのだけれどヌクヌクとしたハウスから寒暖差のある外の気候とコレから住む家(田んぼ)の水に慣らしておきたいので。

本当はもう少し育苗してから田植えをしてあげたいのだけれど、親の事情でちょっとはやめに巣立たせました。事情ってのは、育苗していたパイプハウスでトマトを植え付けるための準備を始めたいからなのですね(^_^;)。完全にお父ちゃんの事情です。

甲斐性のない親を持つと苦労します。子は親を選べませんものね。

まぁ、なんだ、諦めてがんばりなさい。お父ちゃんに期待するより、じぶんでがんばっだ方がはやいよ。そのほうが将来強くもなれるよ。

血のつながってる方の息子にもおなじようにお願いしておきます。

 

苗を育てていたプールではちいさなオタマジャクシが泳いでいました。…お父ちゃん。こんな所に産んじゃダメじゃないか。水もうすぐなくなるよ。

 

甲斐性のない親を持つとひともカエルも苦労します。

農業技術

 前回に引き続き中洞牧場さんの『幸せな牛からおいしい牛乳』のお話。

本を読んでいて『うん、うん。そう、そう』と思う記述がありました。中洞さんいわく酪農技術と言うのは本来は必要のないことなのだ。と

適切な面積で適切な量の牛を飼い、適切な量と質の搾乳をする限りにおいて、酪農の技術はいらない。と 

経済性を重視して狭い面積で過剰な数の牛を飼い、無理をさせて大量の搾乳をする。その結果として、病気などの不備が出てくる。それを補完(隠す)するために技術が必要になってくるのだ。と

本当にそう思います。

農業も利益を上げるために多肥を投入し結果、病気や害虫にやられている。それを補う為に農薬や農業技術が必要となっています。

本来は土と太陽と水と野菜の力を存分に発揮させてあげられる状況を整えて、必要以上に採らない、欲しがらない。そうするだけで農薬も技術も必要なんてないはずなのですよ。

ひとは只 世話をするだけ。

でも、それじゃ儲からない。

たくさん採れなければ野菜の単価はどうしたって高くなる。そうすると売れない。売れないと生活できない。だから、仕方なく、化学肥料と農薬を使う。無理してたくさん採って、薄利多売する。無理して育てれば土は弱る。土台の土が弱れば、弱い野菜しか育てられない。だから、野菜の声を聞かず農業技術でごまかして、さらに肥料と農薬を使う。そんな堂々巡り。

でもさ、農家だけが悪い訳じゃない。霞を食って生きている訳じゃない。

 

ホントなにから手を付けていけばいいかわからない。社会を急におおきく動かすことなんてできない。それはわかってる。でも、できないからこそ、僕はじぶんの思い描く畑や田んぼで野菜やお米を作り続けていきたい。

そして、なんとかかんとか超低空飛行でも生活と再生産を続けていきたい。百姓であり続けたい。

本当にちいさな力。吹けば飛ぶよな、ちいさなちから。

でもさ。そんな馬鹿な農家が日本中にちょっとづづでも増えていけば、いつの日か社会は大きく変わってるかもしれない。それまではがんばる。

つもり

中洞牧場

 昨夕 霜注意報が出ていたのでドキドキしながら朝外を見る。大丈夫そうです。よかった。しかし、ここ数日ジェットコースターみたいな気候変化です。こりゃ野菜も人も体調崩すね。

 

岩手県で自然酪農をされている中洞牧場さんの「幸せな牛からおいしい牛乳」って本を読んでいます。おもしろい!

昼夜、四季を問わず山を切り開いた牧場に放牧され、搾乳も時間になると牛が勝手に山から下りてくる。自然交配、自然分娩、自然哺乳と牛の生きる力を信じた酪農。すごいなぁ。

 

著者は牛飼いとして牛乳にまつわる暗部を警鐘しています。大資本や農協が主導して畜産農家に押し付ける自然の摂理を無視した製品基準。それに伴う畜産形態の変化。利益追求主義。

農業の抱える問題とほとんど一緒です。

自然を無視した効率化、合理化の追求。本来そこにあるべきなハズの野菜や牛への敬意を失った農業や畜産。その果てにナニがあるのか?

僕自身を含めて、消費者が知らなければいけない事がたくさんあると思います。

がんばらなくっちゃ。

8年

 朝霧の中で一枚残っていた田んぼの荒代かきをする。トラクターに乗っているとめちゃくちゃ寒い。ガタガタしちゃう。なんだこの気候?

あまりにも寒いのでとりあえず朝はお米の籾摺りをすることにして、昔住んでいた家に籾を取りに行く。2010年京都から長野に引っ越してきて最初に住んだ家。

廃業した元ペンションでリビング(食堂室)は30畳くらいあって、トイレが3ヶ所、お風呂も3ヶ所、部屋は10数室。静かで良い所なのだけれど、普通に暮らすにはちょっとデカイ。いや、かなりか。

引っ越してた春、家の前の空き地を開墾して15坪くらいの畑を作った。その脇に2本プルーンの苗木を植えた。いつか食べられるようになるかな?って

畑はすっかりと野原に戻っていて、プルーンは3メートルくらいに成長してた。8年の月日を感じました。

秋にプルーン収穫できるかなぁ?

 

グングンスクスク

 夏野菜の苗がグングンと大きくなってきました。4月14日に箱まきして発芽を待ち4月27日にポットへ移植。小さくて頼りない。

根がついて、小さな双葉をしっかり広げて少しづつちょっとづつ大きくなっていきます。鉢上げから2週間かけてやっとここまで大きくなりました。

 

(5月7日)

 それからわずか10日後

すごい勢いで大きくなっていきます。最初はゆっくりゆっくり、ある時突然!若いっていいですねェ。

もう少しで畑へ定植です。

 

  ○家庭菜園で畑をしている方へ

 ホームセンターなどて売っている苗。ついつい他よりも大きな苗を買ってしまいますが、あれはダメです。ナリばかり大きくてひ弱ちゃんです。良い苗は小さくて節がしっかりと詰まって、ずんぐりむっくりな姿をしています。そんな苗を探しましょう。また畑に植え付ける時も底面潅水でしっかりと水をあげたら、定植後は水やりはしません。水を求めて野菜がしっかりとした根を張ります。こどもの頃にしっかりと張った根は病気や虫に負けない野菜の土台となります。

稲妻と荒代かき

 昨日は暑かった。曇天なのに湿度が高く蒸し蒸しとして梅雨みたいでした。夕暮れ後ゴロゴロと雷がなり一時ドッと雨が落ちる。恵みの雨。雷は「稲妻」ともいいます。稲の奥さん。昔の人は稲光(いなびかり)に感光することで、稲穂がよく育つと考えていたらしいです。

植物を育てる三大栄養素に窒素があります。大気中にもたくさんある元素。ただそのまま空気中からでは植物は取り込めません。アンモニア態窒素などの酸化化合態になってやっと取り込めるかたちになります。

雷が鳴る(放電)と、高電圧で空気中の窒素が水滴と結合します。それが天水(雨水)として里に降り、田畑を肥やします。昔の人は経験的に雷が鳴ると稲が育つ事を知っていたんでしょうね。本当にすごい観察力です。

稲を育てる雷と供に、我が家の田んぼも荒代かきを行いました。荒起後の田んぼに水を張って、トラクターのローターで土を荒く砕いていきます。そうして水漏れなどが起きないように土と土の間の隙間を塞いでいきます。そのまま水を張り太陽の光で十分に温めたら今度は本代かきをして、雑草の発芽抑制と苗を植え付けるに適した状態にしていきます。

田植えは来週かな?

キジ、ヘビ、カエル

 家からいちばん近い不耕起6年目の畑に行くといろんな動物に出会います。

キジのつがいのテリトリーになっており毎年初夏には子連れのお母さんキジとばったり出くわしたりします。

雑草がたくさん生え農薬も使わないので虫がたくさんいます。これを目当てにアマガエルが無数に棲みつき、釣られてヘビも棲みつきます。

去年は4匹のヘビが畑の中に住んでいて、畑の脇に積んでいたぼかしの中で産卵までしていました。

いろんな生き物がいて楽しい。

 

豆殻

 冬の間に脱粒した大豆や黒豆、小豆の殻をフレコンバッグ(フォークリフトで吊り下げる用の大きな袋)に詰めておいたものを草マルチと一緒に畝の上にドンドン敷きつめていきます。

特に今年から借りたばかりの畑は雑草も生えにくく土壌構造もしっかりしていないので入念に

通路には緑肥用の麦を撒き、カバープラント用の矮性緑肥ササゲ豆の種も畝肩に蒔いていきます。

周りの農家さんからは「あいつはナニしとるんや?」と不審な目で見られています。

まぁ、しょうがないねぇ。

かわいそうな野菜?

 朝降っていた雨も上がり野良仕事開始。曇り空で風が冷たい。育苗していたきゅうりやとうもろこしを植付け、夏葉物の種を播く。これからドンドン苗が育ってくるので、その植え付けの準備に追われる。

蔓野菜用の支柱と網を張り、畝の上には刈草を敷き米糠を振る。

夕方保育園帰りの息子が来てなにやら必死に動き回ってる。本人は仕事しているようだ。

時々畝の上の野菜を踏んづけては親父に怒られる。そーよね。まだ雑草と野菜の区別つかないよね。ウチの畑は、普通の大人でも「どれが野菜ですか?」って聞いてくるくらいだし…

そーなんです。りんもく舎の畑は、野菜と雑草が渾然一体となって生育しているので知識のない人には全然訳がわからない場所なのです。

以前近所のおじさんに「(雑草だらけで)かわいそうな野菜だな」と言われた事があります(泣)。雑草を抜く手間を惜しんでいると思われたんですね。まぁ、仕方ないか。

雑草を生やすにはいろいろと訳があります。が、細かい理由は追々書くとして簡単な説明をすると。複雑な生態系を畑の上で展開したいからなんです。そのためには野菜単独ではダメ。いろんな雑草が生い茂ること。いろんな菌やバクテリアが生きていること。あらゆる生命が循環していること。

複雑になればなるほど環境は安定していきます。環境が安定すれば、ちょっとやそっとでは世界は壊れません。

ニンゲンの社会と一緒です。

草マルチ

 数日前に刈った田んぼ周りの雑草がしんなり枯れたので、集めて草マルチに使いました。

普通の農家さんは雑草対策にビニールマルチをつかいます。マルチって言うのはマルチングの略で畝の上を覆う被覆素材のことです。防草と地温上昇が主な目的になります。

ほとんどの有機農家さんも省力化の為にビニールマルチを使うのですが、防草目的には僕は余り使いません。(高い地温が必要な作物、さつまいもとか里芋には使います。)

(隣の畑のビニールマルチ)

理由は、設置と撤去と廃棄に手間がかかり不耕起栽培の畑では土壌構造を崩さなければならないからです。それに感覚的にビニールマルチが好きじゃないんですね。なんか息苦しい感じがするし、耕作後マルチを剥がした後の畝も弱々しくいろんな吸い取られた感じがするもので…

代わりに草刈りした雑草で畝を覆います。こちらの方が景色に馴染み、撤去や廃棄の手間も要りません。ビニールマルチのように高温になり過ぎたり蒸れたりもしにくく、最後は朽ちて腐植質になってくれます。

ただね。ビニールマルチに比べて手間はかかります。(だから普通の農家はやらない。)

でも気持ち良さそうじゃないですか?これが大事。野菜には僕がしてほしいと思える事をしてあげたいと常々思っています。僕だって化繊の下着よりも自然素材のコットンやリネンの下着の方が気持ちいいですからね。

 

最後に草マルチの上からうっすらと米糠をふります。草マルチするたびに米糠を振って、雑草ー米糠ー雑草ー米糠と地層のように重ねていきます。(ウチではバームクーヘン農法と名付けています。)ゆっくりと分解して、ゆっくりと栄養になります。

これは野菜にあげる肥料と言うよりも土に(すむ微生物)あげている感覚です。

 

マジすか!

 不思議なもので農繁期は夜明け前に目が覚めます。冬場は7時過ぎまで寝てるのにね。

で、今朝は寒かった。コーヒー飲んで軽く食事してから畑へ。とうもろこしや落花生の定植をしたり人参の除草をしたり。気温もグングン上がって汗ばむ。

夕方野菜の苗とお米の苗に水をくれてから畑の見廻り。!!!「えっ!」

数日前に定植したズッキーニが今朝の寒さでヤラれてはります。…霜は降りてないから大丈夫だと思ってたのに…マジか。40株ほぼ全てチーンってなってますわ。

ふぅー。力が抜けます。

農業怖!

黒い方

 いつも通り夜明けと供に起きて畑へ行く。前夜思ったよりもたくさんの雨が降ったようで土がぬかるむ。この状況では野良仕事無理ですね。

と、言うことで、急遽海へ魚釣りに行くことにしました。狙いはマダイ。

昼前について夕暮れ前まで粘ったのですが…。本命の赤い方(真鯛)は釣れず、代わりに黒い方(黒鯛)が釣れました。

次はいつ行けるかなぁ?

草刈り

 鉢上げした野菜の苗たちもすくすくと大きくなっています。今月末には畑へ定植できるでしょう。

朝から雨予報で渋り空。それでも農作業できないほどの降りではない。こう言う中途半端な天気の時は草刈りに限る。

我が家は畑が4枚(6反くらい)と田んぼが4枚(7反くらい)を耕作しています。この農地周辺の草刈りも大事な作業。特にウチの場合、畑の中が草生栽培なので、雑草が生い茂っています。田舎のじっさんばっさんは「畑に雑草一本ないのが篤農家の証」と思っていらっしゃるので、我が家の畑に対しては!!な状態です。

だから、せめて、田畑周辺の雑草だけはしっかりと管理して「遊んでいる訳ではありませんよ」とアピールしないとダメなのです。(人と違う農法をやるといろいろ苦労します。)

例年ならば田植え前5月20日前後に一回目の草刈りをするのですが、今年は雪解けが早く気温も高かった影響で、もう十分に雑草がモサモサとしています。

刈り取った雑草は数日天日で干してから畑へ運び草マルチにします。ビニールマルチと比べて手間はかかりますが、調温、調湿、防草効果もあり、最後は腐って腐植質となります。土に帰るところが草マルチのいちばん良い所です。

発熱

 世間はGW真最中。東京から友人が子連れで遊びに来ています。が、僕のほうが前日雨の中で農作業をしたせいで発熱。十年ぶりくらいで39℃でました。しっかり汗をかいて夏に備えなければ

春植付け最終の結球アブラナ科野菜。キャベツとかブロッコリー、カリフラワーなどの定植も終わりました。次は枝豆とかとうもろこしの播種ですね。

野良仕事は続く。生活は続く。

菜の花とワサカギ

 明け方から野良仕事を済ませて朝食に戻ると、息子が「幼稚園行かない!」と言ってる。まぁ、仕方ない。身体は大きくてもまだ2才。急遽、今日は子守りの一日になりました。

正直、仕事押し押しでたいへんなんだけどね。

とりあえず息子をトラクターに乗せて近くの畑を耕しに行く。トラクターに乗れて息子はご満悦。

午後は野尻湖へ釣りに行ってみたけれど、全然ダメ。でも産卵接岸してるワカサギの群れをアミで100匹くらいすくいました。息子も大興奮。

今晩のご飯ができたね。

畑はアブラナ科の取り残しが徒長して菜花を咲かせています。キレイですねぇ。(写真は野沢菜のとうたちです。)

 家の前の折れた桜の幹からヒコばえで枝がでて花を付けた。(満開は数日前)八重の桜でなかなかにきれいです。その生命力に感服します。

 ここ数日は晴天続きでかなり暑い!ほぼ夏の陽気です。

畑の端に植えた苺の花もかわいい白い花を咲かせました。去年までは10株くらいしかなくて、苺好きの息子に畑ですべて食べられていました。

そんな息子にもっとたくさん食べさせて上げたいと昨秋ランナー(苺はタコの脚みたいに茎を伸ばして株が増えます。)をたくさん80株くらい作って、今春に株分けしました。

たくさん採れたらいいなぁ。