りんもく舎 米のこな

 エイ出版社さんから出ている『暮らし上手 毎日美味しいお取り寄せ帖』と言うムック本に りんもく舎の米粉(米のこな) が載りました。長野在住の料理家Hikaruさんと言う方に推薦していただいたようです。

出版社よりサンプル本が送られてきたのですが、諸事情がありカメラマンが撮った写真ではなく、こちらで写した写真を使用しているのが奥さんには残念だったようです。『プロが撮ったモノが見たかったなぁ』と悔しがっています。

 

りんもく舎では米粉と玄米粉、それから玄米珈琲(ドリップ式とパック式)を委託製造してもらい販売をしています。

自然栽培のお米は生産量が少ない反面 手間は大きいです。どうしても販売単価が慣行栽培のお米よりも高くなってしまいます。(生産者の労力に対しては、かなりお得なのですけれどね。) 顧客層も顔も広くない就農当初は、一年で全量売り切る事ができず困っていました。それを解決する為に、お米を使った加工品を作ることにしました。&じぶんたちの所で食べたくて・飲みたくて

委託製造をしてもらえる会社を探し、奥さんがパッケージデザインを考え、本当に細々とした感じでのスタート。

いまは 正直お米が足りなくなってきています。その証拠に我が家は農家なのに、ここ一カ月ばかり古々米を食べています! 米粉・玄米粉も品切れ状態が続いています。(今年のお米がもうすぐ収穫なので、すぐに委託製造をお願いする予定)

ありがたいことです。

加工品を作って思ったのは、製品が勝手にりんもく舎の宣伝をしてくれるって事です。カフェで玄米珈琲を使ってくれるようになったり、その縁で玄米粉をお菓子にしてくれたり、加工品を買った方が野菜の注文をしてくれるようになったり、お使い物としていただけたり。生鮮野菜に比べて、じっくりゆっくり使えパッケージに販売元の情報が載っているからですかね。

これからも真面目に心を込めて作り続けていきたいなと思っています。

『彼らはりんもく舎の営業マン』ですからね。