自浄作用

 2月上旬。一年で一番寒い時期なのに外はドボドボの雨…どーなってるんでしょか?屋根の雪が解けてドサリと滑り落ちてきます。駐車場の雪もシャビシャビに溶けて一部地面が見えています。感覚的に3月の雰囲気。

これも気候変動のせいでしょうか?

地球温暖化って言い回しがあまり好きではなくて、人為的な温暖化説には懐疑の眼差しです。って言うか、正確に書くと “人の活動が地球環境に影響を与えている。とは思っています。が、温暖化を防ぐために省エネを促進させましょう。”って商魂プロパガンダを嫌悪しています。温暖化が販促ツールになっている事が嫌なのです。市井の善意を購入の動機にしようって魂胆がダメなんです。

本音を言えば『今更遅い』です。

風邪をひいてから薬を飲んで効くか? 病気になってから健康食品食べて治るか?

症状が表面に出てから慌てて対処したって手遅れです。

旱魃に洪水、極高温に極低温、人にとって住みにくい環境になりました。経済活動にも影響がでます。それもこれも全部、地球の自浄作用です。

温暖化防止を理由に経済活動を活性化させようとする。なんか、おかしくないかい?

自然を破壊したせいで絶滅したトキを無理やり繁殖させて野に放つ。それで自然が戻ったと勘違いしている人がたくさんいる。なんか、おかしくないかい?

本質を根本的に間違えている。その誤った考え方が気候変動を招き、トキを絶滅させたと気が付かなきゃ、なーんにもかわりゃしない。と、ぼくは思っています。