お薬、農薬 世界一!

 自然栽培のお米や野菜を食べ、普段から鍼灸師の奥さんが家族の調子を整えている。でも、罹る時は罹ります。『家族全員インフルエンザ』

 

 一番最初に発症した長男はだいぶ回復、奥さんは気合で低空飛行。次男は波があるものの辛そうです。僕自身はかなり良くなりかけてたのになぜか揺り戻し症状。(経験上このまま完治って感じだったんですけどね。…年齢のせいでしょうか…)

 

 そんな折、ブログを観た実母が『大人はいいけど子供は口がきけないのだから病院へ連れて行って』とライン。…ブログの内容読んだのか?

 

インフルエンザは病院で治せません!タミフルもリレンザもほぼ意味がないです。効能が薄くてリスクはある。(結構死んでる)のに、なぜ勧めるのだ?だいたい自力で治せる病気をほんの少しはやく治す為に、極稀にとは言え死んでもいいのか?俺はヤダ!

殆どの人が薬や治療について自分で調べないし考えない。そのくせ『病院行け〜』『薬飲め〜』と言ってくる。…知らないのになぜだ?

 

 我が家だってイザとなればお医者さんに頼るよ。(今回だって検討した)ただ、その敷居を安易に低くしたくはないのです。不安を取り除く為に病院にかかり薬を貰う。安易に安心をしたい気持ちが見え隠れ。診療が必要な状態か否かの判断は、後々言い訳が出来ないから自分ではやらない。とりあえず行っとけ!的な感じ。

ある意味、身体に対する責任放棄だと思うのですよね。(素人判断を推奨してる訳じゃないですよ。自分の身体の声くらいは聞く努力をしようよって意味です。)

本来は必要がなかった薬や治療。症状に対して、その場では回避(対処)したつもりでも歪みは絶対に残ると思います。有益なモノだって匙加減を間違えれば簡単に有害なモノにかわります。物理的にもリレンザ、タミフルをバンバン処方して本当に必要な時に(鳥インフルパンデミック)耐性ウイルスがでなきゃいいですけどね。

 

 兎に角、日本人は限度を知らないなぁと思います。自分の頭で考えて理解して行動する能力も低いと思わざる得ないです。

農業の世界も同じです。断トツで世界一の農薬使用をしてるくせに安心、安全な国産野菜と宣伝を鵜呑みにしちゃってる。一つの病害果も許さない。一匹の虫も見逃さない。許容量ギリギリまで農薬バンバン撒きまくり!そんな野菜を見栄えが良いとお客さんは大喜び。

効果とリスクのバランスを考えて農薬も薬も使えば良いと思うのですけどね〜。洗脳が激し過ぎてなかなか難しいのですかね。

農薬と薬の使用量がべらぼうに多い国。なんか、日本人らしいなぁと思ってしまう今日この頃です。