ナス定植

 4月28日の酷い霜を生き延びたナスの定植しました。後発組(霜後の再播種)はまだ少し先になりますが、昨年より5日遅れの定植です。なんとか、なりそう。

午後から雨予報なので植え付け穴に灌水はせず苗だけ底面灌水でたっぷりと水を吸わせます。底面灌水って言うのは、じょうろで上から水をかけるのではなく、桶に水を張ってそこに苗を浸ける水やりの仕方になります。

下から吸い上げるようにたっぷりと水を飲み込み、植え付け後は水やりをせずにしっかりと底根を張らせます。上からたくさんの水をあげても土深くまでは浸透されません。そうすると野菜の苗は水を求めて地表近くに根を伸ばします。

地表の近くは、寒暖差や水分の過多、過小が激しく、野菜の生育にとって良い状況ではありません。土深く広く根っこを張って貰うためにも植え付け時にたっぷりと水をあげ、あとはじぶんで頑張ってもらいます。

1000倍程度に薄めた酢と焼酎で根っこに活力を与えます。

しっかり根付いて大きく元気に育ってね❗