選挙に行きましょう。

 朝からグズついた天気だったのでハウスのトマト枝を整理しました。トマトハウスは昨年 タバコ蛾の被害が多かったので、今年は側幕に青色の防虫ネットを張りました。青い波長(朝日?)は植物の途長を促進する作用があるらしくて、なんだか例年よりも背が高いです。

通路に昨年育てていたウリの零れ種が発芽していました。一生懸命生えてきた稚苗を摘み取ってしまうのが可愛そうで、放っておいたらエライ事になってしまいました。トマトが負けそうです。なので、可愛そうですけど借り倒しました。ごめんなさい。

 

 それはそうと21日は参議院選挙です。皆さんは期日前投票行きましたか?投票には行きますか?

なにを隠そう百姓鈴木は30歳になるまで選挙に行ったことがありませんでした。『選挙に行ったって世の中変わらねぇ』とか、嘯いておりました。事実、僕ひとりが選挙に行ったところで、世の中はかわりません。

でも、おなじような考えの日本人がめちゃくちゃ沢山いることによって、ホントに世の中が変わらなくなっているのも事実です。無党派層が一番厚い層。言い換えれば、無党派層で政権取れちゃいます。

現在の『小選挙区制』はなるべく多数の意見を合法的に無視する欠陥システムだとは思います。昔の中選挙区の方がまだマシだったし、出来れば民意を最大限に汲み取れる『完全比例』がベストだとは思います。

けど、それでも現在の社会に不満があるのなら選挙には行きましょう。『棄権』は政権にとって一番嬉しい選択です。既得権や利害関係で成り立っている人達は雨が降ろうが槍が降ろうが選挙に行きます。だって、自分の利益に繋がるのですから

選挙は放っておけば『現政権』が勝って当たり前なんです。棄権すると言うことは『消極的賛成』と同義なんです。

現在の社会に不満があるなら選挙には行きましょう。

歳をとって酷い世の中になったとき、孫に『じいちゃん、世の中なんか変わらねぇって言って抵抗しなかった』と言うのか 『世の中なんか変わらねぇけど、じいちゃんは自分の意思は伝えてた。』って言えるのか、どっちがいいですか?

僕は比例は『れいわ新選組』に入れます。これまでで一番頑張って欲しいと思える政党だからです。