文太

 近所に仲の良い有機農家が居ます。その彼と昨秋頃からお互いに『犬が飼いたいね。』と話し合っておりました。犬を飼って、ガードドックにしたいなぁと思っているのです。

ここ信濃町でも日本中の田舎の例に漏れず、獣(熊、猪、鹿)による農作物被害が年々増大しています。僕の実感としても、年々 彼らの進出の脅威を強く肌に感じています。

 そんな獣害を防ぐ方法として電気柵が一番メジャーなのですが、この電気柵の設置と管理(丁寧に草刈りをしないと漏電して意味がなくなる)に多大な労力を浪費します。

きちんと設置すれば効果の高い電気柵ですが、個人的にビリビリに囲まれた畑で育つ野菜が不憫に思えちゃうこと、それから僕自身も気分がよくない&子どもにとっても危険などいろいろと負の側面が多いです。

そこで犬を飼って農作業中に放し飼いにすることで田畑内にマーキング&テリトリーを作ってもらおうと考えたのです。

勿論、電気柵程の物理的な防御よりは効果は低いと思います。それでもたくさんある田畑の全てに電気柵を設置、管理、撤去する労力を考えれば、一緒に田畑に連れていくだけでそれなりの効果が期待できるのでは?と思っています。

それにずっと犬を飼いたかったしね。

友人有機農家とそんな話をして盛り上がっていた所、ぼやぼやしている僕を出し抜いて、友人が秋田犬を飼いました❗4ヶ月の男の子。既に柴犬くらいのサイズ。手足が大きくて、毛皮がモコモコです。

めちゃかわいい❤️

僕の犬飼いたい熱もだいぶ上がりました。

うらやましい~。