ゆっくり大きくなる

朝 畑へ出ると肌寒い。夜明けも5時半になってしまった。あー、秋だなぁ。

夏野菜がドンドン勢いを失っていく中で今年も茄子は元気だ!茄子の栽培は難しいらしい。でも、ウチの茄子は「コレからですぜ!」って感じ。

茄子の失敗でよく聞くのは「青枯れ」。昨日まで元気だった茄子が突然枯れ始める症状。ウチの茄子は青枯れをしたことが無い。

どうも初期に肥料を沢山与えてドッと大きくするのが良くないみたい。頑張り屋の茄子は肥料の分だけドンドン大きくなって、ドンドン実をつけちゃう。で、身近な所に肥料分が無くなると突然ヘバッて枯れてしまうようです。

ウチの茄子は最初に与える元肥は極少量。ゆっくりとしか大きくなれないけれど、肥料を求めてドンドン根っこを張り巡らせる。強靭に張った根っこのお陰でいつまでも元気でいるようです。

野菜全般に言える事だけど、小さいウチはギリギリの栄養でゆっくりと大きくさせた方が元気だし長生き。

赤ちゃんの頃から栄養たっぷりで育った僕ら現代人は長生き出来るんだろうか?