子供はお父ちゃんのやっている事に興味を持つものです。年中さんの長男が枯れ草を畝に敷いたり雑草を抜いて土に植えたり、見よう見まねで農業をしています。
畑の端の畝を長男にあげることにしました。僕から余った苗を貰ったり、種を貰ったりして、気まぐれに水をあげたり世話をしたりしていました。僕の方はそんなに気にも留めていなかったのですけれど、先日エンドウ豆と春大根を収穫してきました。
『透太の育てた大根おいしい?』と何度も聞く長男。『将来はお父ちゃんとおなじ仕事をする。』と言う長男。
農家は止めとけ(笑)。
じぶんで育てたら十倍おいしい。人に食べてもらえたら十倍おいしい。
そんなものだ。
収穫した野菜を選別しているとクズ野菜籠から三男が野菜を拾ってボリボリと食べています。鈴木家の三兄弟は、みんな野菜好きです。
それは父ちゃんにとって、自信に繋がっております。