秋作 育苗

 天気予報の☀️マークが1日1日と先伸ばしになっていきます。もう今年は梅雨明けしないのかもしれません。田んぼの稲も畑の野菜も日照不足に喘いでいます。こりゃ、野菜高騰するなぁ。

りんもく舍は個人宅配がメインの仕事です。慣行栽培農家の様に少数の野菜を大規模には育てていません。その為、効率化には程遠いですが、なにかしらの野菜が収穫出来ます。市場価格とは解離しているので、野菜セットの値段もいつもと変わりがありません。それが小量多品目栽培のメリットかもしれませんね。

ただ、こうも天気が悪いと野菜の味は今一つです。申し訳ないなぁ。こんなもんじゃないのだけれどなぁ。と、思いながらセットを組んでいます。まぁ、でも、そんな風に僕らが食べているものは太陽と雨で右往左往しているのですよ。って、伝えられるからいいのかもね。

余りにも天気が悪すぎて、どーしていいのかわかりません。この先の事もなんだか考えるだけ無駄な気持ちになってきます。それでも種を蒔かなければ先の未来はない。だから、種を蒔きます。

秋作と雪中用のキャベツの仲間たちがそろそろ定植のタイミングに差し掛かってきました。雨の切れ間を狙って、植え付けたいと思います。