夏の王様

 関東甲信越梅雨明け❗

日曜日、久しぶりの天気。梅雨の間に出来なかった野良仕事をゴリゴリと進めたいと思いながらも、ずっと雨&コロナで何処にも出掛けられなかった息子に夏を味会わせてあげたいと午前中一杯お出かけをしました。

イベントは『カブトムシ&クワガタ捕り』です。

友人夫婦の小三の男の子を誘って、三人でお出かけ。向かう先は、目星を付けておいた雑木林。下草が刈り込んであって、子供でも安全に虫取が出来そうな場所です。

到着すると既に先客がチラホラと居ます。(皆、考えることは同じだなぁ。)他の家族は虫取網を持ち、木を見上げてる。僕らはと言うと『蹴り』ます。

子供の頃ぼくもカブトムシ捕りが大好きでした。殆ど、病気に近いくらい好きでした。夏になると自転車に乗って、あちらこちらの栗林へ。その頃にやった方法が木を蹴って、木を揺らして、虫を落とす。

あの当時、今思えば本当に超能力みたいな感じで、落ちる音で虫の種類(カブトムシ、クワガタ虫、カナブン、トカゲ、ムカデ、木くずなどなど)を判別し、ソナーの様に背中の方に落ちた音ですら、位置を正確に捉えていました。

『好きはすべてのスタートで、好きはすべてを乗り越えます。』

結局、クワガタとカブトムシを各10匹づつくらい手に入れて、家路に着きました。

帰りの道中、瞳孔を開かせながらカブトムシに夢中になっている長男&友達が、めちゃかわいかったです。

そーだよな。好きなら瞳孔も開いちゃうよね。

瞳孔が開いちゃうくらい大好きな事があるって、父ちゃんとっても素敵だと思うよ。