とうもろこし

 朝晩は少し涼しくなってきた高原の信濃町。でも、日中はしっかりと暑いです。滝のような汗を流しながら百姓をしています。(どーでもいい話ですがスマホで百姓を変換すると最初に百姓一揆が来ます。…そうですね。そろそろおとなしい日本人も一揆起こした方がいいですね。国に殺される前に、民意を表現しましょう。)

 

 収穫時期がズレていた三発目のとうもろこしの収穫がピークに入りました。例年だとお盆の頃から増えてくるアワノメイガの食害が今年は少ないです。実は小さめですが歩留まりは悪くないです。天候の影響なのでしょうか?

とうもろこしの収穫ベストタイミングは、かなりシビアです。ピークは1、2日で、おいしく食べられる収穫タイミングも4、5日の幅しかありません。早いと甘味が乗っていないし、遅いと旨味が逃げて粒が固くなります。

どうやって収穫のベストタイミングを測るか、と言うと、果頂を握って指先の感覚で判断をします。『プリっと、パツン』がいいタイミングです。収穫は経験値がモノを言います。余談ですが、他の果菜類も収穫タイミングはいろいろです。おなじ野菜でも時期や樹勢で採り時はかわってきます。

僕の場合は、毎年毎年 そろそろかな?あと3日早いな。あー、一日遅かった。と、アタフタドタバタとしています。で、『あっ❗このタイミングねー‼️わかった👍』と気がついた頃には、とうもろこしの時期が終わります。

迷いのない、とうもろこしマスターにはやくなりたいです。