弱ってきてます。

 初夏から採れ出す野菜たち、きゅうりとかズッキーニ、いんげんなどが終わり、野菜セットのラインナップが心細くなってきています。

加えて、本来ならまだまだ盛期のはずのオクラやなすの調子がよくありません。今年は晩夏がズルズルと延び、気温が高い状態なので高温性の夏野菜は長持ちするのでは?と思っていたのですが…

りんもく舎の野菜たちは、肥料を極力少なくして育てているので初期生育は遅い反面、他の畑の夏野菜が終わったあともジリジリと頑張ってくれる特徴があります。なすなどは例年ビックリされるくらい遅くまで採れます。

でも、今年はもうバテバテ。

おそらくなんですが、身体を育てる時期(栄養成長期)に雨天曇天が続いた事で例年に比べて根っこをしっかりとは張れなかったからではないのかな?と考えています。文字通り『根性』がないのです。

更に悪いことに、梅雨明け以降 殆ど雨が降らなかった事も影響しているのだと思います。春の渇水、梅雨の長雨、夏の渇水と本当に極端過ぎる天候が、ボディブローのように効いているのでしょう。

農家の住みにくい国になりました。

秋冬用の葉っぱ野菜たちもまったく元気がありません。高温で雨が少なかった影響で成育が極端に遅く、酷環境でも育つ雑草に負けまくっています。順調に育っていないので野菜自体が貧弱で虫食いも多く出ています。

本当に農家の生きていけない天候です。

秋に売る野菜はあるのかなぁ…南無