勇み足

 自給用に野菜を育てていた頃は、野菜の種や苗を植え付ける時期はかなり遅くしていました。ちょっとばかり早く収穫するよりも自然の摂理に従って育ってほしいと思っていたので

専業農家になり6年。年々とは種や植え付けの時期が早くなってきています。高冷地のここら辺では、遅霜の心配もあり、はや植えには防寒対策などの手間が増えます。

対策をしても許容量を越えた寒さにダメージを受けて今年は結構な野菜がダメになりました。育苗定植したインゲン豆は全滅し、直蒔きしたオクラは発芽率が最悪です。結局、補植の為に二度手間をかけ、収穫時期も遅くなります。

本当になにやっているのだかなぁ。

来年は初心に戻って、自然の摂理に沿ったは種育苗を心がけたいと思っています。うーん。徒労。