土の学校 田植え

 今年から『土の学校』と言う農業ワークショップを開催することになりました。田んぼを中心に畑のこと、自然のことをりんもく舎のスタンスで伝え話し合う集まりです。

初回の昨日は、田植えをしました。

東京から移住希望の二名、信濃町に移住してきた方が三名です。当初は、一番ちいさな田んぼでもち米を育てる予定でしたが、作業量など諸々を勘案して、大きな田んぼの一画で土の学校専用の場所を作ることにしました。前日にりんもく舎管理の部分に機械植えで田植えを済ませてお迎えです。

天候は生憎小雨が降る寒いなか、それぞれの自己紹介をしてから田んぼに入ります。馴れているぼくはどうと言うことのない田んぼでの移動も馴れないとたいへんです。皆さん四苦八苦しながら田植えを進めます。休憩を挟んで昼前からは少し陽射しもあり気持ちの良いなかで、三畝ほどの田植えを終了。機械植えの補植をして午前の作業は終了です。

おにぎりと味噌汁の簡単な昼食を済ませて、午後は畑へ。

りんもく舎の考える農について田畑を見廻りながら話していきます。雑草のこと、菌の世界、野菜のことなどなど

参加された方は皆さん農業経験が殆どなく、むしろ、それが自然農に対する偏見や思い込みがなくて、よかったかなぁと思いました。初回と言うこともあり畑でのほぼ作業はせずに解散となりました。

次回は二週間後の除草です。参加された方と今後田畑に関わって、秋の収穫を祝えたらいいなぁと思いました。