昨夕、春作で葉っぱ野菜を育てていた畝の雑草が、かなり大きく育って花芽を付けはじめたので、緑肥にするためにハンマーナイフで砕いていました。と、牝の雉が雑草の下から飛び出てきました。『巣でもあるのかな?』と思い、見回しましたが、特に見当たりません。

今日は久しぶりの雨。野良仕事はお休みにして、夕方になってから雨のなかを畑へ収穫に向かいました。と、昨日ハンマーナイフをかけた畝の上、雨に濡れながら雉がうずくまっていました。あっ!と思った瞬間に雉は飛び立ちます。跡には、巣と卵が…『マズイ』

奇跡的にハンマーナイフのタイヤにも踏まれずに残った卵達。ひとつ拾い上げると卵の中からゴソゴソと動く音が…『羽化直前なのに、やってもーたー』と…

冷たい雨が降っています。

夕闇時、気になったので再び畑へ行きました。畝の上には、牝雉か蹲っていました。雨が降り、遮蔽する雑草も全くない状況でお母さん雉は心配でしょう。からだが冷え、夜には獣達がやってくるかもしれません。

兎に角、いまは無事に雛が孵ることを祈っています。