カリフラワー

 9月の半ば以降続いていた秋の高温、畑の野菜たちは訳わからん状態になっています。キャベツはパンパンに膨らんで、いまにも破裂しそうです。12月中旬に収穫するつもりで蒔いた最後の葉物野菜たちが収穫適期になっています。一方で白菜は巻きが弱くて、収穫できるのかなぁ?そんな感じになります。

キャベツの仲間の結球系アブラナ科野菜たちは、有機栽培が割りに合わない作物になります。栽培に手間と時間がかかる上、一回取りきりで、しかも、市場単価が安すぎるため正直育てても利益はありません。それでも繁用野菜ですし有機栽培で味の違いも出やすいので、頑張って育てています。

りんもく舎では、キャベツ類は肥料を一切与えずに前作の残肥で育てています。その前作も殆ど肥料を施していないのでほぼ土の持っている地力のみでの栽培になります。

天候が暖かく推移し適度に雨も降った影響か、カリフラワーがやたらと大きく育ちました。元々がスティックカリフラワーと言う蕾がながく伸びる品種を作付したためか、本当にデカクなりました。

重量3、5㎏…

これ一玉で販売したらいくらになるのかなぁ?