種子法廃止

 テレビや雑誌などで見聞きされているかと思いますが来年4月1日から種子法が廃止になります。これまでは米や大豆、麦などの主要農作物の種は国(県)が育種、保管して農家へ安価に安定供給していました。そーする事が法律で定められていたんですね。その法律が廃止になるんです。…

誰が得をするのか?

大手種子会社ですね。簡単に書けばモンサントのような遺伝子組み換えの種が出回るんです。

遺伝子組み換えとは簡単に説明すると特定の農薬に耐性がある種にする事です。虫や病原菌を殺す強い農薬でもその種子から出来た作物には効かないのです。

それがどんな危険性をはらんでいるのかは不明です。

命を繋ぐために一番大切な食を売り払う。そんな国が栄えるとは思えませんけどね。国民の命を売り払う。そんな国がマトモだとは思えませんけどね。

嫌な世界になったもんです。

りんもく舎では種子法に関わらずこれまでもお米は自家採取をしてきました。これからも出来る限り固定種を作付けして自家採取して行きたいと思っています。

種は命の元。