不妊と遺伝子組み換え

 昨年末 新聞を読んでいて衝撃を受けた記事がありました。

一昨年、2015年に日本で生まれた子供の約5%が人工授精によって授かった命らしいです。…5%ってすごくないですか?約20人に1人が医学の力を使わなければ生まれ得ない状況、それが現在の日本なんです。そして、この数字は近年急激な右肩上がりを続けています。

そうなった理由はおそらく単体ではなく、複合的な要因だと思います。晩婚による初産の高齢化、ストレス社会、電子機器による電磁波への曝露、医薬品からの影響、シャンプーや洗剤による経皮毒などなど

その中でも食べ物が原因の一つではないだろうか?と考えていました。

で、先日読んだ本にこんな内容がありました。

遺伝子組み換えの飼料で育てた家畜の生殖能力が著しく低下しているとの家畜農家からの報告が多数あると…

なんだかゾッとする内容でした。そしてそれ以上にゾッとするのは、そのような重大な情報が新聞やテレビなどに出てきていない事だと思います。(テレビも新聞も観ないのでわからないですけど、少なくとも人工授精での出生割合の急上昇は僕が話した相手は誰も知りませんでした。)

安価で売られている食品の殆どには遺伝子組み換え作物を原料にした油や添加物が使われています。味噌や醤油や豆腐に使われる大豆も殆どが遺伝子組み換え大国アメリカからやってきます。そして遺伝子組み換え作物も加工してしまえば表示する義務もありません。

情報を与えられもせず、選択の余地も奪われ、目の前に与えられた食物をただ黙ってだべさせられ続けている。

僕らは家畜なんですか?