自根と移植

 異常な天気が続いています。私の住む信濃町は一か月間雨が殆ど降らず(台風の余波で数時間お湿り程度の雨のみ)連日30℃を越す日々が続いています。

こりゃ、野菜高騰するなぁ。

その点、ウチの宅配は市況に左右されにくいので、こう言う天気の時はお得かも知れません。(サラリと販促宣伝です。)

7月の下旬に定植したキャベツ類の苗が干からびそうになっています。朝夕、エンジンポンプで潅水です。手間がかかります。

こう言った激しい気象条件の時は、育苗苗よりも自根苗の方が強いです。育苗苗は管理された状況で蝶よ花よと箱入りで育てられた分、環境変化にとても弱いです。

一方の自根苗は厳しい環境の中、自分自身の力で生き延びる為に根を張り葉っぱの展開を調整します。

それがわかっていながら育苗苗を使うのは農家の手間を省くためとすんなりと移植が済めば生育が安定するからです。

でも、こんな気候が毎年のように続くなら自根でやってみるかなぁ。来年から