軽トラ満載。農家の一日。

 世間はお盆です。お墓の横にある畑に行くとひっきりなしに墓参りの車が出入りしています。昔はなんとも思わなかったけれど、先祖がいたからいまがあるのだなぁと感じ入る今日この頃です。

今度 実家(京都)に帰ったらちゃんと墓参りに行こう。そして、二世二号の誕生を報告しなきゃね。

 

 そんな世間のお盆休暇とは関係なく農業は続きます。

夏の野菜は果菜類(実の成る野菜)がメインです。果菜類は葉物や根菜と違って収穫適期が短い物が多いです。生育のはやいきゅうりやズッキーニなどのウリ科野菜は、最盛期には朝夕2回の収穫をしないと追いつきません。

ナスやトマトも最低二日に一度は収穫をします。疲れたり、雨が降ったり、気分が乗らずに このサイクルを一回とばすとあとが大変!大量の野菜を前に途方に暮れます。

それにたくさんの実(特に大きくなり過ぎたウラナリ)を付けることは野菜にとってもたいへん負担で、結果的に株の弱まりをはやめてしまいます。

夜明けの遅くなった今頃は朝4時45分に起きて軽く朝食。5時15分くらいから朝採り野菜を収穫し、家に帰って倉庫で選別と梱包。前日のウチに梱包を終えた野菜と共に、宅配、配達、注文品と直売所行きに仕分け、納品伝票や発送伝票を書く。

九時前にから各々 配達や発送手配をやります。これが終わって帰ってくるのは10時くらい。それからご飯を食べて野良仕事へ。昼過ぎ 日によって一時から二時頃までは働いて、ウチに帰って一休み&ご飯。

夕方は4時頃から野良仕事を小一時間、その後 夕採り野菜を日暮れまで収穫して、ウチに帰って選別と梱包をします。

夜ははやくて9時台、遅いと日が変わるまで作業をしてから就寝。

好きじゃなきゃできない仕事ですね。