カメムシと大雪

 台風が日本海を北上し南の暖かい空気を引き連れてきて今日は暑い一日でした。秋冬野菜はここ数日の好天に恵まれてググっと大きくなってきました。これで遅れが取り戻せるといいのですが…

畑に定植した白菜の周りには柔らかそうな秋の草が生い茂っています。秋冬の雑草は余り背丈がおおきくならず野菜の生育を阻害しません。むしろ虫や菌の住処として心地よい空間を作ってくれています。雑草の種類は畑の肥沃度や環境の良さを測る目安にもなります。やわらかい草は良い状態の土に生え、かたそうな草はあまり良くない状態の土で繁茂します。

何か所かあるりんもく畑のなかでも自然栽培の年月が長い場所ほど良い草が生い茂っているので、ぼくの目指している方向がそんなには間違えていないのかな?と安心する材料になっています。(いや、全然未熟者なんですけどね。)

農業は打ちのめされる事ばかりなので悪い面は見て見ぬふりをして、良く出来た部分に心癒される事が必要です。じゃなきゃ心が折れてしまいます。

 

この秋は家の周囲(室内にも)にやたらとハチとカメムシがいます!いや、ちょっと引くレベルの多さです。カメムシの多い年は豪雪と昔から言われているので、今冬は大雪になるのでしょうか?

まあ、なんにせよ極端な気候の冬になる予感はあります。