離乳食

 よく『子供がご飯を食べなくて困る。』って、話を耳にします。『野菜を食べない。』『好き嫌いが激しい。』とか、

うちの子は、上も下もかなり食用旺盛です。特に、もうすぐ一歳になる次男は、ちょっと心配になるくらい食べます。いまのところ乳製品と肉、陰性の強い果物、糖分は与えていませんが、それ以外は好き嫌いもなくなんでも食べます。

参考例が2件しかないから断言しちゃダメなんですけれど『偏食なく食欲旺盛』になった理由は『離乳食を遅くした』からじゃないかなぁと、思っています。

育児書や産科医なんかは『栄養面も考えて5、6ヶ月から離乳食を始めましょう。』なんて言ってますけれど、うちの子たちは上は11ヶ月から、下は9ヶ月終わりから離乳食をスタートしました。受け入れが整ってから与え始めたから、ぐずぐずに煮た離乳食らしい離乳食は最初の1、2週間だけで、様子と要求を診ながら徐々に普通の食事を与えています。

良かれと思い5、6ヶ月で離乳食をスタートしてしまうと、胃腸の受け入れ準備が整っていない状態で不味い(離乳食って食べたことありますか?ぐずぐずで味もなく、本気で美味しくないですよね。)食べ物を無理矢理食べさせちゃう。消化不良も起こす。

そりゃ、ご飯嫌いにもなりますよ。

子供により時期の差はありますけれど、食べ物に興味を持ち(長男はおっぱい以外食べ物と認識してなかったからか興味を持つのが遅かったです。昆布をずっとしゃぶらせてました。次男は兄ちゃんを見てるから、かなり早くから俺にも食わせろ❗ってなってました。)、胃腸の受け入れ体勢が整ってから与えれば、ご飯の事を嫌いになったりはしないのではないかなぁと、思います。

畑の野菜だって欲しくない時に肥料を与えたら、その後に悪い影響がでます。(病気とか虫害とか) いつだって、与えることがすべて=良いこと ではないと思います。タイミング。

あとね。子供たちが野菜大好きなのは『生まれたときから、父ちゃんの美味しいお野菜を食べていたからだ❗』って、僕は勝手に思っています。(そして、かなり味にうるさくなりました。美味しくない野菜は食べません。)

でもね。本当に小さいうちの味覚って大切だと思います。その子供の一生を左右するくらいに

神経が鋭敏なうちに、子供たちにはちゃんとした野菜を食べさせたい。野菜は美味しいと思っていて欲しい。いつもそう思っています。ちゃんと帰る場所さえ覚えていれば時々ジャンクフード食べたって大丈夫。

野菜の味の判る未来の顧客を育てる『種まき作戦』です。