ペコロスのち、まさかの感動

 蒸し暑い曇天の下 朝からとうもろこし畑の除草をしていました。今年のとうもろこし めちゃ小さい‼️なのに、雄花が咲いちゃってる。うーん。

午後は明日から雨続き予報なので、にんにくと玉ねぎの収穫を済ませる事にしました。

ヒトには向き不向きがあり『玉ねぎ』は僕の苦手な作物のひとつです。貯蔵もきき、いくら送っても嫌がられない玉ねぎは『宅配専門有機農家』の僕には必須の作物なんですけどね。毎年毎年いろいろと試してみるものの、やっぱり今年もあきません。

ペコロス(丸ごと食べるピンポン玉サイズのミニ玉ねぎ)みたいな玉ねぎをため息を吐きながら収穫。お次はにんにくの収穫へ。こちらは一転大ぶりの素晴らしいにんにくが採れました❗

その収穫の最中に『まさかの感動が待っていました。』

昨晩秋 にんにく片を植え付けた時に、防草目的で籾殻をかなり厚く敷き詰めました。その籾殻にめちゃくちゃ大量の菌糸が付着しています。まるで竹林のハンペン(糸状菌の集合体)の様です。

余りにも美しい菌糸の姿に久しぶりに感動をしました。これだけの菌糸が溢れる状態であれば、そりゃにんにくも立派になります。今年の玉ねぎの植え付けのヒントをいただきました。

この美しさって、一般のひとには判るのかなぁ?南方くまぐすなら、判ってくれるかな?