理想の産物

 200穴のセルトレイで育苗しているとうもろこしが『そろそろ植えてくれ❗』と言っていました。今朝が週間天気予報の低温日(少し霜が下りました。)で、降霜はおそらく今後はないだろう。って、事にして、とうもろこしの定植をする事にしました。

あらかじめ菌床堆肥をすきこんでおいた畝に数日前に刈った畦や斜面の草を敷き詰めて行きます。畝の上は柔らかそうな干し草を、通路には硬め(ススキなど)の干し草を敷いて行きます。

刈った草を乾かし、集め、畝や通路に敷く。割りと手間がかかります。苗の定植も草をどかして植える一手間が追加されます。

でも、やっぱり気持ちが良いんです。

ビニールマルチを張っていた時の気持ち悪さとは正反対の感覚。

土から生まれたモノを集め、また土に戻す。気分が良い。両手一杯に集めた枯れ草の香りも気持ちが良い。

僕の農業は『これで良いんだ❗』って、再確認した1日でした。