四歳と一歳と五ヶ月

 二月一日に我が家にやって来た三男の『鈴木黒豆ちゃん』は、ものすごい勢いで大きくなっています。歯の生え替わりも進み、鼻面は伸び、既に幼年は卒業して少年の雰囲気です。

ボーダーコリーと言う犬種は『羊を追う。』使役犬として交配されてきたので、見た目は割と雑種臭いです。が、運動能力と頭は噂通りとても良いです。人間で言えば、まだ小学低学年くらいの月齢なのでしょうけれど『こちらの指示する意図』さえちゃんと伝われば2、3回教えるだけでスッと飲み込みます。

畝には入らず、通路を歩く。とか、マテの指示を解除するまで我慢強く待っていたり、余所の畑には行かない。などなど

まぁ、でも全て🆗って訳でもなくて出来ない事も多々ありますけどね。

一方で我が家直系の長男(4才9ヶ月)と次男(1才10ヶ月)には、全く指示が効きません。畑に連れて行けば畝を踏み、苗をひっくり返し、『静かにしているなぁ』と思っていたら土と水で泥々になっています。

『マテ』の指示は耳には入らず、『もう帰ろ』の指示には全力で抵抗。

でも、うちで遊ぶよりも泥まみれになって外で元気良く遊ぶのが大好きな長男と次男が、僕も奥さんも嬉しいです。

『亜里さん、毎日の洗濯物お疲れさまです。』