農家としては

 天気が悪いと畑に行くのが億劫になる季節となりました。外が寒い日は、ハウスのなかの作業(トマトの片付けや芋の選別)をしています。外気が10℃くらいでも閉めきったビニールハウスのなかは陽が射せば汗ばむくらいです。無風の日には40℃を越えます。

ハウスの温度上昇を自宅にも流用できないかなぁ?と、よく考えます。真冬でも日中 陽が射せばサンルーム内はとても暖かくなります。

ここら辺は高原で一年の半分は冬みたいな土地です。太陽の光をもっと取り入れる構造の建物にすれば熱効率も上がり良いと思うのですが…自分で家を建てるなら南側と東側の外縁はすべて開け閉めの出来るガラス張りにしたいなぁと思っています。

 只今、4発目の秋冬葉っぱ野菜の収穫をしています。緑肥零れ種の麦があちらこちらで発芽して、冬草のナズナが地面を覆っています。そのなかにポツポツと野菜が育っている感じです。

雑草をどけながら、取り除きながらの収穫はすごく手間がかかります。草生栽培とは言え、もう少し雑草の制御をした方が良い。とは思うのですが、変態のこう言う畑の感じがとても好きです。

有機農家としては、失格なんでしょうけれどね。