夏至の憂鬱

 はやいもので六月も半ばを過ぎました。21日、遅い夕飯を食べてたら「あっ、今日夏至だ。」と思い出し少し憂鬱な気分になりました。

長野に越してくる前は夏至に対して特に深い想いもなく「今日が一年で一番日がながいのだなぁ」くらいでした。

ここ信濃町は黒姫山の裾野にあり標高700㍍弱あります。なので夏がみじかい!冬がながい!のです。

百姓鈴木は元々が南方系のにんげんでして、暑いの大好き寒いのが苦手。体感的に冬が一年の半分のここ信濃町に来てからは、日の短くなる夏至は少し憂鬱な気分になってしまいます。

でも、たぶん、ここから違う土地に移ったら、雪のない冬に寂しさを感じたりするのでしょうね。

ひとはないものねだりですね。