切干大根

 8月下旬に蒔いた一発目大根の肌が汚くて『売り物にするのはちょっとな~』な感じでした。肌が汚いのは秋の気温が例年よりも高めに推移した影響で土壌微生物の動きが活発だったからではないかと思っています。

肌が汚いのは成長初期段階で線虫や虫に齧られたせいで、大根にストレスがかかります。ストレスを受けた大根は味に雑味が出てしまいます。

生食用としては売り物にしたくない大根をどーしよーかなぁ?と思って、奥さんの友人たちに『切干大根作りません?』と声をかけました。皆さん30代の子持ち主婦。食べ物に気を使いたい世代。『じゃあイベントね。』と快諾してくれました。

子供たちを保育園に預けた後、九時からスタートして、大根を抜き、洗い、千切りや輪切りにして干していく。大体40㎏の大根を加工するのに丸々三時間半かかりました。切った大根はビニールハウスのなかで干します。

美味しくできるといいなぁ。