百姓建築 床

 二部屋の改装を進めています。荷物を片付けたり移動するのに2日。それから押し入れと床の間の建具を一日ががりで分解しました。既存の構造をなるべく傷付かないようにばらしたので、時間がかかりました。

床下のむき出しになった土台に既存床とレベルが合うように材木をかまし床を作ります。

元からあった旧式の畳は60mm厚なので畳を撤去してから30mmの材で底上げして、材の間に25mmの断熱材(スタイロフォーム)を嵌め込んでいきます。その上を12mmの合板で塞いで、新しい床を作りました。最後に18mmのシステム畳を入れれば、レベルも合うはずです。

作業スペースがなくて、材料と道具をずらしながらの仕事で手間がかかります。

構造に歪みがあったため思ったよりも時間がかかりました。明日からは二部屋目にかかります。