農家の一日

 果菜類の収穫が始まって、段々と仕事が回らなくなってきました。毎年この時期は、収穫と秋冬物の播種、定植作業が重なって、バタバタの日々になります。それでも今年は不作で果菜類の収穫量が少ないから、ちょっとは楽なのですけれど(まぁ、喜ばしい事ではありませんけれどね…)

一日の流れは、夜明前に起床。軽くご飯を食べてから犬の散歩。& きゅうりとズッキーニ(成長が早くて、朝夕の収穫が必要)を収穫。ついでに畑の状態をザッと観察して、今日の仕事を決めます。

それから車に乗りとうもろこしの収穫。帰ってから選別をします。その後、前日に袋詰めしておいた野菜を出荷先別に梱包して、出荷&運送会社へ持ち込みします。

その後、朝ごはんを食べてから昼まで野良仕事。昼食+小一時間昼寝をしたら、夕方まで再びの野良仕事。陽射しが弱くなった頃を見計らって、全体の野菜収穫をします。で、家に帰って、夕御飯とか子供とお風呂&寝かせつけをしてから、野菜の袋詰めを10、11時頃までします。

こうして書き出してみるとアホの様な量の仕事をしているように感じますね。まぁ、実際、アホです。僕も給料を貰ってなら、同じ仕事は出来ないです。じぶんの意思でやっているから、なんとか乗り越えて行けます。それに、やっぱり何だかんだと言いつつも農業が楽しいのです。

恋をしてたら二人の時が過ぎるのは早いです。趣味に費やす時間は、アッ言う間に過ぎていきます。

好きだから、やっぱりやれているのです。