百姓日記


おやすみ

 夜半から昼過ぎまで久しぶりの雨予報だったので今日はおやすみにしてゆっくりと眠ることにしました。が、5時半に起床…早起きが身に染み付いております。

ドバドバと雨が屋根を叩く音を聞きながら書類や育苗日誌の整理。起きてきた長男が父ちゃんが居るとテンションを上げます。保育園に送りがてら米を精米に行き、米粉に製粉してもらっている長野市の農園に持っていきました。

農機具屋などや買い物をして夕刻に戻ると雨は上がっています。ざっと畑の見廻りをしましたが葉物野菜の畝に雑草がドバっと芽吹いています。

草取り面倒くさいなぁ。

育苗

 やり直し育苗中のナス苗が毎日少しづつおおきくなっています。だいぶ出遅れましたが来月頭には定植できるかなぁ?と言った感じです。彼らのがんばりに期待してます❗

野菜や雑草を観察していると絶えず堪える成長するの繰り返しなのだなぁと思います。堪えた時間(根を伸ばす時)の積み重ねが歓喜の時(降雨や適温、適環境)にドッとあらわれます。その成長は眼を見張る程で、わずか一日で景色が一変します。

ぼくは直ぐに結果を求めて右往左往してしまいますが植物達を見習って、太く強い根っこを地中深く、あちらこちらに張り巡らせたいなぁと思います。

アフリカの夕陽

 よく『農家になる前は、なにをしていたのですか?』と聞かれます。で、答えに詰まってしまいます。(たぶん職業を聞かれているのだろうなぁと思いつつ)

ぼくは18才から30才まで国内外をふらふらとしていました。それを『旅人』って言うにはちょっと気恥ずかしいし、なにかをしたくて、なにかを観たくて、って旅人らしい想いも特になく、その資格もなさそう、なので『ヒッピーをしてました。』と言う事にしています。本当は『ヒッピーよりもドリフター(漂流者)』の方がしっくりするのですけどね。

目的はなく、目標もなく、気概もなく、ただ全力で逃げ回っていただけの日々。たいしたことなどなにひとつやらなかった日々。

 それでもこの歳になって『若い頃、ふらふらしてて良かったなぁ~』と思えています。旅で観た景色や感情、感覚、記憶なんてものは、もうとっくに脚色された別のモノになってしまっているけれど、そのすべてが澱のようにぼくのなかに積もり、今のぼくを作っています。

人生で過ごした時間は、決して嘘にはならないのですよね。

先日、農作業中にフッとアフリカの夕陽を思い出していました。エチオピアからケニアに向かうバスの屋根の上(車内はヤギで満員)、満載の荷物に寝転がりながら暮れてゆく世界を眺めてる。

真っ赤な泥の道がスーっと遠くまで延びて、その先の大きな地球に半熟卵みたいな真っ赤な太陽が沈んでゆく。空には一番星が瞬いて、世界はとても静かで平和でした。

じぶんをかたちづくるもののひとつに『あの日の太陽』がきっとあるのです。

畑の野菜、田んぼの稲、息子の笑顔、建築途中の小屋 いまのすべてが、その全部、全部、全部が澱のようにこれからのぼくを作っていきます。

 

定植

 あいかわらず雨のない日々です。昼間の陽射しが強烈で肌がジリジリします。近所では田植えが始まりました❗ウチは来週の予定です。

今日はハウスにトマトを定植しました。僕が育てている苗は寒害の影響でめちゃ遅れています。今回定植分は知り合い有機農家の余り苗です。

かぼちゃ、きゅうりなどウリ科野菜も路地に定植しました。たぶん大丈夫だとは思いますが、寒さに弱いので、遅霜をちょっとだけ心配しての定植です。(昨年は6月に遅霜があり、結構な被害がありました。)

夕方、母親とおでかけしていた息子が畑に来て、野菜の水やりをしてくれました。明日の午後から雨予報なので期待してます❗(いや、ホントにとうもろこし枯れちゃうよ~。)

ラウンドアップ

 農家をしていると田畑のなかに生える草の管理だけではなく、畔や農道など畑周辺に生える雑草の手入れもしなくてはいけません。だいたい年に5回くらいは雑草の刈込を行います。

うちの場合は特に『草生栽培』と言う畑に雑草を生やす栽培をしているのでせめて、通路、田畑周りはキレイにしておかないと『あいつは手抜きしてる❗』と思われかねません。無用なトラブルを避けるためにも、はやめはやめの草刈りを心がけています。

この刈った雑草は数日天日で干してから集め、畑に運んで敷き草なんかに使います。結構な量を使うので、要らなくなる事はありません。(4枚の田、6ヶ所の畑、その周辺だけで 軽トラ荷台に干し草満載で10台分くらいになります。)

今日も刈草(干し草)を集めていたのですが、借りている畑と農道をはさんで反対側の別の農家が耕している麦畑の斜面の雑草が『酷い枯れ方』をしていました。

 

あ~『ラウンドアップ(除草剤)』ですね。…

 

 命の尊厳を無視した容赦のない殺戮。全滅、殲滅、死滅って言葉がぴったりの枯れ方。ラウンドアップを撒かれた部分のみが死の世界の色になっています。(写真、左から麦ーラウンドアップ枯れ草ー通路です。)

以前から発ガン性や催奇形性などの危険性を問題視されていたこの最強の除草剤。米国では薬害訴訟が頻発していて、ここ三件はラウンドアップ側の全面敗訴となっています。(そんだけわかりやすくヤバイってことね❗)世界各国で使用が禁止されたり規制強化されているこの農薬を、何故だか、日本だけが規制緩和し使いやすくしています❗(ホームセンター行けばたくさん売ってるよ。)

しかも、東北沿岸の津波被災地域では成分強化した特別製品まで売られている始末です。

性格の悪いぼくのうがった目では『放射能由来の癌とラウンドアップ由来の癌を多発させて、因果関係をわからなくさせちゃえ作戦』だと思ってます。『食べて応援』もおなじ作戦ね。

ホント、どーしよーもない国だわ。(ちなみに、元農水省の方と話したら国はラウンドアップの危険性を十全に理解しているらしいです…。)

ラウンドアップが撒かれた側の枯れ草は回収せずにそのまま放置しておきました。

 

 

 

植え付け

 昨日久しぶりの雨でした。翌朝 畑に出てみると野菜や雑草がグッと大きく育っていました。恵みの雨ですね。

野菜を観察していておもしろいのは、状況が悪い時は(干魃、低温、高温など)ジッと堪え忍んで好転した途端 バッ❗と大きくなることです。状況が悪いとき、地上部分が育ってなくみえても地下(土台、根)を必死で伸ばしているのですね。いつか来る『その時』の為に

今日はとうもろこしを定植しました。

 

 

おやつの時間

 まったく雨のない春です。定植した苗が水を欲しがってピーピー泣いています。雨乞いしなきゃな。

昨年も同じたったのですが天候が極端なのですよね。晴れたら晴れっぱなし、雨が降ったら降りっぱなし…暑すぎる、寒すぎる。もう少し安定して欲しいです。

夏野菜の定植、播種前作業をメインに仕事をしています。今日は里芋の畝立てとズッキーニ、一発目のとうもろこしを定植しました。

麦わら帽子を被りながらとうもろこしの植え付けをしていると、奥さんと下の子がおやつを持ってきてくれました。息子は刈ったばかりの土手の上でハイハイ。刈草を摘まんでは食べています。で、時々むせています(笑)。

草の上でハイハイって、めちゃ気持ちいいよね~。

保母さん、ありがとうございます。

 我が家にはテレビがありません。(正確に書くとアンテナと繋がってません。)理由は、テレビを観る暇が無いこと、それから脳を素通りする情報を制限する為です。

 このご時世NetNewsなどで欲しい情報は手に入ります。使い捨てで、溢れかえった情報から自分の興味がある内容だけを深考すれば良いと思っています。

 

で、ここの所 僕が気になっているニュースは『滋賀の園児死傷事故』です。右直事故で弾かれた車が散歩中の園児と保母さんに突っ込んだ話です。同じ子供を持つ親として、子供を失った親の気持ちを考えると心臓をギュと鷲掴みされたような気持ちになります。

ただ、事故そのものに興味を持ったわけではなく、その後の『園長の記者会見』での記者の質問態度に憤りを感じました。(テレビで視た訳ではなく、NetNews、SNSなどを通して見聞きした内容ですが)

まるで保育園に非があるかのような質問の数々。少しでも攻撃できる隙を探す態度💢。被害者を加害者のように扱うやり方etc

マスコミって、いったいなんなんでしょうか?

今回だけの事ではない。兎に角、反撃出来ない相手を見つけて、徹底的に痛めつける。晒し者にして、笑い者にする。それで視聴率が取れて、視聴者が喜ぶと思っているのでしょうか?(芸能人の薬物事案や不倫、それが社会にとってどれだけのモノなんだ?)

強いものには媚を売り、弱いものには強く。政治の闇には触れず、スポンサーには尻尾をふりふり。そのうち誰からも相手にされなくなると思います。

 

子供を育てることは大変です。自分の子供ですらどつきたくなる時だってありますし、ヒヤリとする事だってままあります。保母さんって仕事は本当に大変だし、未来を守り育てる素晴らしい仕事だと感謝しています。

SNS上で同じように考えている方の多さに『まだまだ捨てたものじゃないな。』と思わせられる今日この頃です。

 

 

鉢上げ

 育苗失敗(霜)により遅れ遅れになっていたナスの鉢上げをしました。鉢上げと言うのは、最初からポットに種を蒔かずに平らな箱(うちの場合は稲の育苗箱)に数㌢間隔で種を蒔き、キレイに発芽したモノをポットに移植する事です。

利点は発芽まで面積を取らないこと、制御しやすいこと、それから順調な稚苗を選別して育苗できることです。

例年よりも二週間遅れの鉢上げになりましたが、さてさて定植はいつになりますやら…

与えなきゃ、貰えない?

 例年のことながら、この時期は育苗と播種、植え付け、作付前作業に追われて毎日おおわらわ❗です。(わらわの語源てなんだ?)

 だいたい夜は8時前に下の子を抱っこで寝かしつけて、そのまま一緒に寝てしまいます。絵本を読んでほしい上の子が寂しそうです…

朝は夜明け前に勝手に起き出し(じいさんか!)、朝御飯を食べたり前夜の片付けをしたりしてから畑に出ます。めちゃくちゃ忙しいのに、毎日楽しくて仕方がありません。『生きてんなぁ俺!』『もっとやりてぇ』とか、思ったりしています。(殆ど、病気です。)(育苗中の苗が元気よく大きくなっていくのも、僕に力を与えてくれます。)

 

 草生栽培と言うちょっと珍しい栽培をしているので、畑を見学したいとちょくちょく人がやって来ます。一度きりの人もいれば、数年に渡って度々訪れる方もいらっしゃいます。そういう方々と話していてよく感じるのが『与えなきゃ、貰えない(収穫出来ない)』と思い込んでいる方が多いなぁ、です。

ギブアンドテイク、現代的な思考回路

僕の考え方は『自然はそのままで完璧』なので 与えること=よいこと ではないです。森の木々や草原の草花は、誰も管理などしていません。ですが、毎年同じように花を咲かせ、実をつけます。なぜ、野菜だけが人から与えられなければならないのでしょうか?(人為が働かなければ)すべては最初から揃っているハズなのです。

勿論、自然界の木々や草花と野菜は違います。自分の力でその場に立っているモノ達と人の意思で無理やり植えられた野菜達とでは、違っていて当たり前です。だけど、生命と言う意味では、同じなんです。基本は、自分の足で立ってもらう。(立てる場所を育ててあげる。)どーしても、無理な部分だけを人が世話する。それが理想です。

うちの畑はまだまだそのレベルにはないので、野菜によっては足りない栄養を補っています。だけど、意識は『与えなくても、自然が育ててくれる。』と思っています。微妙な違いに見えて、この意識の差は大きいです。

畑を自然に近づけて、草花と野菜が一緒に仲良く暮らせる場所にしたいなぁと、いつも考えています。

小豆

 5月に入りましたが朝晩はまだ寒いです。ただ日中は陽射しが強く、汗ばむ陽気。日が照るとハウスのなかが急激に暑くなるので毎日ドキドキしています。午後から雨予報だったので、朝に春の葉物野菜を播種しました。六月頃には収穫できるかな?

 

 我が家は全員『小豆』が大好物です。が、昨年は霜の影響で収穫量が少なく5、6㌔しか採れませんでした。その希少な小豆の最後のモノを昨日炊きました。1日遅れの『こどもの日』用です。

モチ米もうるち米も小豆も自家製。塩はなかなか厳しいけれど、きな粉も自家製にできる。じぶんの子供に父ちゃんが育てた『こどもの日おはぎ』を食べさせてあげれる事が幸せだなぁと思う今日この頃です。

 

 

緑化期

 天気がよい日ほど放射冷却で朝が寒いです。ハウスで育苗中の苗にはタフな日々が続いています。

稲のふせこみ期で稚苗を覆っていたビニールを今朝剥がしました。ビニールは保温効果と徒長促進のためにしています。初めてチャレンジした陸苗でしたが発芽はそこそこ揃っていて(外縁部分など温度の低いところがやや短い)なかなか良さそうです。

水の管理手間がかなり楽でした。徒長気味なので来年は一、二日はやめにビニールを剥がそうかと思っています。

稲苗はこれから緑化期になります。水切れや焼けにならないように気をつけて、元気に育ってくれたらいいなぁ。

 

 

 ショックの余りブログにも書けなかったのですが、先月末28日に酷い霜が降りてナス科の稚苗が全滅しました❗ふがぁ😂本気でヤバイです。

ナス科は育苗にすごく時間がかかるのです。播種から定植までだいたい1月半くらい…急いで蒔き直したものの定植はおそらく6月半ば…例年よりも2、3週間遅れになりそうです。夏の短い信濃町で3週間遅れはキツイです。…

ここ数日、ずっとため息でしたがいつまでも落ち込んでいても仕方がない。自然相手の農家なのだから、も一度前を向いて頑張ります。

(閑話閉題)

 庭にある桜が咲きました❗だいたい8分咲き🌸

今年やりたかった事のひとつ。『桜の花の塩漬け』を初めてやってみました。キレイに咲いた花びらを摘み取り集め、瓶に花と塩を交互に浸けていきました。

おいしい桜茶ができるといいなぁ。

結婚式

 旅をしていた頃に北海道の鮭バイトで知り合いになった友人の結婚式へ埼玉まで行ってきました。

友人宅はちいさい牧場❔をしていて、その敷地での屋外披露宴でした。開けた自然林のなか、木漏れ日の下で楽しい時間を過ごせました。招待客に鮭バイト仲間が何人か居て、そんな旧友と久々の再会も嬉しかったです。

相手によっては10数年ぶりです。

『しかし、鈴木さんはマルくなったね。年のせいか、やっぱ。昔はカミソリみたいだったのにね。』

そんな事を言われました。

でもね。たぶん、なにも変わってないよって、僕は思っています。『あの頃は剥き身だったナイフを、いまはちゃんとケースにいれているだけ。錆び付かないように、欠けないように、必要な時にいつでもピカピカで切れ味鋭いように、ちゃんとケースにしまってる。』

 

かたちは変わる。じぶんのままで

あの時ぼくはああだった。

 

表面的にはきっとあの頃の僕の方がキレキレで瑞々しくて力に満ちてたかもしんない。でもね。本人の感覚では、いまのがよっぽどヤバイ❗よ。まわりに誇示する必要もない、確信を持って、矯正不能なくらいに じぶんの歩く道が正しいと思い込んでるからね。

それが歳をとるってことよ。

 

GW開幕

 世間様は本日からGWだそうな。ただ農家の僕には余り関係ありません。観光地だから道が混むのが嫌だなぁ、くらいです。

今日の最低気温は4℃。最高気温は4℃。…つまり夜にかけてドンドンと寒くなるようです。朝から霧雨が降る天気なので午前中一杯ハウス作業をして、午後から上の息子を連れてお出掛けしました。

長野市の高島屋5fでやっている『残念な生き物展』に行きました。昨年あった『白い動物展』に引き続き、百貨店のイベントらしくこじんまりなのにやたらと人手が多い微妙な感じ…

まぁ、でも、息子は楽しかったらしいです。それからスーパー銭湯へ。熱いお湯が苦手な息子と二人、ぬるめの露天風呂でアザラシごっこを楽しんで内風呂へ。

僕が身体を洗っている最中、内風呂でひとり遊ぶ息子。ちょくちょく確認していたのですがふっと気がつくと深湯にはまりこんで湯船から手だけがでている状況に‼️大慌てで息子を救いだすと、放心した息子は泣くでもなく僕にギュと抱き付いていました。

身体は大きくてもまだ三才。一時も気を許してはあかんなぁと反省。兎に角、無事で良かったです。

夕刻、自宅に帰ると吹雪でした。…

うーん。

 

バーミヤンと自民党

 小布施町に用事がありついでに家族で花見でもしましょうか、と夕方から出かけました。桜の花は散り始めていましたが季節外れの暖かさで、夕暮れ時の散歩には最高でした。

前日に義母から『すかいらーくグループのタダ券』を貰っていたこともあり、僕も奥さんも初体験の『バーミヤン』に行きました❗

で❗衝撃のマズさ‼️

五目焼きうどんを食べた息子はまったく箸が進まず、奥さんは苦悶の表情で詰め込むように食べる。僕の頼んだ油淋鶏は悪い油(鶏のではなく、揚げ油)の味しかしない…お水4杯飲みました。なんの修行だ❔

強烈でした。

『なぜ、皆はこれを平気に食べる❔』

同じ金額を出せば個人店でもっともっと美味しいものを食べられるじゃないか…

正直、理解出来ませんでした。

なんでもいいのか?

これを許容できるのか?

平日の夕飯時とは言え、そこそこお客さんは入っています。

僕の近しい人で自民党に投票したり評価したいりしている人は居ません。彼らのやってる事はむちゃくちゃ。なのに、平気な顔をして与党をしているし、選ばれている。それが不思議でしょうがなかったけれどバーミヤンを許容し評価してる人がこんなにも要ることに『なんとなくおなじ香りを感じました。』

食後に胸焼けするのも下痢になるのも、僕らなんだけどね。

僕らが世界の標準ではないのですね…。

 

 

 

親鳥気分

 一昨日お米の筋撒きを済ませました。去年プール育苗でいろいろとたいへんだったので、今年は陸苗にチャレンジです。ちゃんと育ってくれるといいなぁ。

夏野菜の育苗も始まりました。ここら辺の農家さんは普通三月下旬には夏野菜の育苗を開始するのでウチは他所よりもだいぶ遅いです。(寒いうちから育苗をするといろいろと気を使うし、ある程度暖かい時期に始めた方が苗が元気な気がするのです。)

発芽適温が25~30℃くらいの夏野菜の催芽には温度管理が必要になります。ビニールハウスのなかでは日中かなり温度も上がります。が、朝晩は0℃前後まで落ちてしまいます。サーモスタット付の保温器で催芽する方法もあります。が、ぼくは『腹巻き催芽』です。

湿らせたキッチンペーパーに種を包みジップ付きのビニールに入れ、腹巻きの中で体温で暖めます。発芽までの4、5日間親鳥になった気分です。

なんか、情がわいてきて、尚更良さそうに思えます。

楽しいほどツライ

 前夜悪い虫がムラムラ。

ぼく『明日釣りに行っていい?』

奥さん『また!毎週行ってない?』

ぼく『いや、二週間ぶりです。』

奥さん『仕事は大丈夫なの?』

ぼく『大丈夫!(かなり押し押しです…)』

奥さん『何時から何時?』

ぼく『夜明け前に出て保育園の迎えまでには帰ります。』

奥さん『…』

そんな不毛なやり取りの後、夜明け前三時半に出発しました。寒い。

夜明けから竿を出すも余り当たりもなく時間だけが過ぎていきます。が、9時頃から一投一釣ペースでいい型の鯵が!たまに鯖も混じり一時頃までやって30㎝弱の鯵を40匹ほど釣りました。

楽しかったです。

でーも、沢山釣って楽しんだあとは大変なんです。家に帰って釣り道具を洗い、魚の鱗を取り、背開きにして塩水に浸ける。40匹の一夜干し作り下ごしらえに二時間近くかかりました。疲れた。

この美味しい一夜干しで奥さんの機嫌を取って、また釣りに行かせてもらいましょう。

 

 

 

捨てコン

 気温がグッとあがりようやく春の陽気です。ナス科の箱撒きウリ科の催芽も始まり農業始動です。今年から不耕起栽培に切り替える畑、新しく借りた畑があるので例年以上に播種、定植前の作業に追われています。

不耕起栽培と言うのは、文字通り毎年(毎回)畑を耕さないやり方になります。一度立てた畝を数年間は崩さないので最初の想像力が重要。畝幅、通路幅、方角、作業性を考えて、畝立てをします。

今年から新しく借りた畑は長年蕎麦の作付けをされていた所で、つまり殆ど粗放地です。(蕎麦は肥料、農薬などが殆ど要らず補助金が出るので耕作放棄一歩手前の地主が作付けします。)農薬や化学合成肥料を使用していないのは良いのですが地力も殆どないので今年は緑肥用に麦と大豆を育てて、数年かかりで自然農ができる土地にしたいと思っています。

そんな作業の合間に小屋の建設も進めています。今日は午後一杯を使って捨てコンクリートを打ちました。堀込に手間を惜しんだ影響が早々に出てレベルが合いません。なので捨てコンの上にモルタルでレベルを合わせて重量ブロックを並べたいと思います。

なんにせよ。先に手間を惜しむと後でたいへんになりますね😓わかっているのに、いつもやっちゃうなぁ。おれ…

鰯ツミレ

 昨日久しぶりに海釣りに行ってきました。春のノッコミ(産卵前荒食い)真鯛を狙いに行ったのですが全然ダメでした。防波堤沖にはイルカがたくさん居て鳥山がたっていました。

イルカやカモメに追われた鰯が湾内に逃げ込んでいて15~25cmほどの大振り鰯が20匹くらい釣れました。鯵も10匹くらい釣れたのですが一夜干しや刺身にするには小さく、唐揚げにするには大きい中途半端サイズだったので全部リリース。

ウチに帰り鱗と頭、腹を抜き、丁寧に洗ってから中骨を除いてフードプロセッサーでミンチ状に細かく砕きました。初日はツミレ鍋。二日目の今日はツミレハンバーグにしました。

新鮮で臭みは一切なくとっても美味しくできました❗売られている練り物は添加物入りがほとんどなので釣り人だけが味わえる本物の味覚です。

奥さんも満足そうで良かった。次の釣行も快く送り出してもらえるでしょうか?