百姓日記


キジハタ

 秋冬野菜の は種、定植が終わりました。稲刈りがはじまるまで、すこしのあいだですが余力のある時間が出来ました。まぁ、野良仕事はいくらでもあるのですけどね。

昨日は、糸魚川の手前までひさしぶりに釣りに行ってきました。

四時に防波堤に到着。西日が暑いです。まずは泳がせ釣りの餌にするためのコアジを釣ります。ポツリポツリとあがり30匹くらい釣ったところで夕方の時合になったので本命の竿をだします。

水平線に沈む太陽がうつくしくて、見とれているとゴンゴンと当たりが!

25㎝くらいのキジハタでした。その後も適度に当たりがあり、20~35㎝くらいのキジハタを四匹釣りました。

日が暮れてすこし経った頃、東の空から真ん丸の満月が昇ってきました。そー言えば、きょうは15夜です。

月明かりの下でボンヤリと竿先を眺めている。気持ちの良い釣りになりました。

端境期

 朝晩涼しくなり、すこし肌寒さを感じる季節になりました。夏の野菜は、秋の深まりと共にすっかりとくたびれてしまいました。秋冬の野菜たちは、穏やかに成長して、そろそろ収穫が始まりそうです。

田んぼの稲は黄金色になり、月末には稲刈りが始まります。毎度の事ながら世間のドタバタに関わらず、季節は巡ります。

夏野菜は、例年よりも弱り始めがはやく、秋冬野菜は、例年よりも成育が今一つ。りんもく舎では、売るものがない。状態がズルズルと続いています。

暇なら暇で、やることはたくさんあります。来年に向けて、畑の大改装を行っています。降り積もる地層のように、おなじ場所が少しずつ変わり続けてゆく。

百姓はいい仕事だなぁ。と近頃益々思っています。

オニヤンマ

 息子ふたりがひさしぶりに風邪をひいています。保育園お休み4日目です。かなり回復してきて、夜だけ熱も上がり弱るけれど、日中はわりと元気にしています。コロナの影響で病気にかかる機会がすくなかったので、まぁ、よかったかな。と思います。

本日は、奥さんが仕事なのに子守をするひとがいません。午前中は、ぼくが子守をすることになりました。

負担がかからないように、軽く30分くらいの散歩に行きました。新鮮な風を吸って、太陽光にも当てたいしね。

田んぼへの農道を歩いていると、長男がアミを使って、オニヤンマを捕らえました❗すごい‼️ 去年までなら絶対無理だったことを、彼は成し遂げました。この夏でかれの昆虫採集レベルがかなりあがっています。

帰りはドングリを探しながら林道を歩きました。ドングリは、まだあおく若かった。かわりにたくさんの種類のキノコが生えていました。植物とはちがうカッコよさがあります。

きのこ…。

きのこなぁ。

…マスターになるまでは、むずかしいなぁ。だれか教えてくれないかなぁ。

苦肉の策

 結論としては、8月10日までは夏。それから10日で秋になり、今日は肌寒いです。本当に極端です。

なつ野菜は早々に終わりモードになりました。天候がわるすぎて準備のできていない畑は、種まきができない。それでも無理やり雲の切れ間を狙って、こまかく は種をしています。今後の天候がよくわからないので、とにかく少しずつこまかくです。

コオイムシ

 田んぼの作付方法を昨年から変えました。全面に作付するのではなくて、不作が予想される場所やぬかるみが酷い場所、水口で稲の成長が遅れる部分などには、苗を植えないようにしています。

自然栽培では、農薬でアッという間に除草ができるわけではないので、面積が増えれば増えるだけ労働量が増えます。だから、無理して全面に植えるよりも、効率がよい所にだけ植えた方が楽だな。と、思ったからです。

選択は、当たりでした。

今年からは更に、植え付けをしていない部分の除草を極限まで抑える事にしました。案の定、あらゆらタイプの水棲植物が繁茂しています。

これ、結構よい感じです。

水田雑草が生えることで、水の濾過や循環が促進されてきたように感じています。事実、これまで以上に水棲昆虫が増えてきました。

今日、家に帰ると息子が水槽を持ってきました。なかを覗くとヤゴ、マツモムシ、コオイムシ、ミズカマキリが居ました。『父ちゃんのたんぼで捕まえてきた』と息子は胸を張ります❗そして、そして、ドジョウの子供も居るではありませんか‼️

うちのたんぼでは、初見です。水路から流れてきて繁殖したのだと思います。

なんか、本当に生態系が戻ってきている。そんな実感を受けています。

野菜高騰

 世間様では野菜の価格が高騰しているらしいです。長野市では、きゅうりが一本90円❗愛媛では、一本200円‼️で売られていたらしいです。…

ただ、農家の立場としては、まぁ、仕方ないよね。そんな感じです。

現在日本で主流の農業体系は、単一栽培大規模化です。農家が作付する野菜を絞り、極限まで効率化を進めて、販売価格を抑える。薄利多売の道を、国も農家も追いかけています。

生鮮品である野菜を需要に合致するように、計画を練って作付する。100の需要に対して100の作付をします。見積りの基準点から少しでも豊作になれば値崩れして、農家は儲かりません。少しでも不作になれば、単価は極端に上振れします。そして、農家は儲かりません。

高く売れるのになぜ?農家は儲からないのか?

単純です。売るものがないから市場価格が高くなってるのです。売るものがないのに、どうやって儲かる?

いまの高値の原因は、8月10日から15日にかけての気象の乱高下が響いているのです。りんもく舎でも、この時期の平年に比べて、夏野菜の収穫量はかなり落ちています。それでも少量多品目栽培をしているお陰で、気候に適した野菜は成長するので、全体としては大打撃を受けていません。

日本国が選択し進もうとしている道。気候変動のこの先の世界では、間違えてるのではないだろうか?と、思うのは、ぼくの考え過ぎでしょうか?

おっさんの会

 おっさん達で集まって家庭を気にせず飲みたい。そんな事を考えていました。夏野菜のピークが見えてきた先日、おっさんたちを集めて『第一回おっさんの会』を開催しました。

一応、ホストのぼくは、会場である義父の持つ廃ペンションを片付け、BBQグリルやテーブルなどのセットを、早目に来てくれた有機農家ふたりと行いました。

夕方五時半開始、入れ替わり立ち替わりで友人知人など28~48歳までのおっさんとおっさん予備軍が10人ほど集まりました。話す内容は、コロナやワクチンなどの時事ネタから畑や今後の村についてなど、多岐にわたりました。

はやめの開始だったので、ぼくは九時過ぎにダウン。真夜中に目覚めて外に出ると、まだ数人が語り合っております。(おっさんなのに、元気だなぁ) そのまま東の空が明るみ始めるまで、おっさんの会は続きました。

男は中2のままのバカな気持ちを忘れちゃいけない。

また、定期的にやりたいなぁ。

なす

 朝晩が涼しくなり、秋の虫が鳴いています。信濃町は、すっかり秋模様になりました。

今年は、茄子の育苗から定植にかけて、かなりミスを犯してしまいました。特に定植に負担をかけ続けた影響で、全体的にいつもより馬力がありません。

よい環境を用意して、必要なタイミングで手を差し伸べてあげると、成長したあと野菜は立派に自立をします。じぶんの足で立つ野菜は、葉っぱの展開から実の付け方まで、気候に合わせて、ちゃんとじぶんで調整をします。

今年の茄子は、大人になったあとも、ぼくの補助を必要としています。

ちいさな時にかけた負担をいつまでも引きずっている。そんな感じです。

反省。

とうもろこし

 りんもく舎の夏野菜の代名詞的なトウモロコシが終了しました。夜明けや夕暮れも早くなり、季節は着実に進んでいます。

今年のトウモロコシは、初っぱな収穫

の実にめちゃくちゃたくさんの『アワノメイガ』が入りました。収穫したトウモロコシの約半分が被害果という始末でした。

普通は、アワノメイガは、収穫初期に少なく、後半に進むにつれて増えていきます。それが初っぱなから五割もでてしまってる。…『この先どーなってしまうのだろう』そんな悲壮感に包まれていました。でも、結果は、後半に向かうにつれて、被害果は少なくなっていきました。

なんか、いろいろ教えられました。やっぱり、そう言うことか

 

きょうは、そんなトウモロコシ畑の片付けをしました。トウモロコシの株元には、ちいさなちいさな秋冬の雑草が芽吹いていました。夏のつよい直射日光を避けて、トウモロコシが作り出した日傘の下で、じっくりゆっくりと『はやく秋にならないか』と、芽吹いています。

すべてが完璧で循環しています。

ホント、自然は偉大ですね。

 

泥のビチャオ

 野良仕事がまったく追いつかない。後手後手にまわっている感じです。農業はタイミング商売なので、一度歯車が狂うと修正がなかなか効きません。いろいろと考えさせられる年です。

稲穂がでそろった田んぼの畦草を刈っていました。雑草の生命力は本当に偉大で、つい先日までまだちいさかったのに、今日はモサモサしています。

野良仕事へ一緒にでかけた黒豆(犬)は、遠くの車やじぶんの影を追いかけて、畦の上を、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしています。ぼくが休憩すると近くの入水口の水のなかへお腹をつけて、身体を冷やしています。

殆ど毎日 田んぼや畑へ連れていってフリーにしているので、残念ながら黒豆はなかなか汚いです。ついたあだ名は『泥の豆蔵』です。

そんな野良犬テイストばっちりの黒豆ですが、本人は至って気にもせず、畦畝を疾走しています。汚れよりも自由を選んだんだなぁ。

夜の散歩

 野菜の収穫が多い時は、夜なべをします。梱包が終わるのが11時近くになることもしばしば。

そんな夜は、時々 黒豆(犬)を連れて畑を散歩します。ちょうどいまの時期は、昼そこそこ暑く、夜涼しい 夜歩くには、気持ちのいい季節になります。

夜の野菜は、昼とは違う顔を見せます。特に、夜露がびっしりと降りた夜など、もうすごい素顔を見せています。

ヘッドライトの明かりと暗闇の境界線。半分おぼろげな世界ながら、なぜか昼よりも鮮明に目に映ります。

夜の散歩は、たのしいです。

原種トマト

 トマトの栽培がとても苦手です。毎年苦労をしています。どーすれば良いのか、全然わかりません。

今年もいろいろと試してみたのだけれど、最初は結構良さそうだったのだけれど、やっぱりダメでした。相性も悪いのでしょうが、やはり問題は、ぼくの方なのでしょう。むずかしい。

今年は、トマトの性格を知りたくて、原種に近い種類のマイクロトマトを、畑の片隅で育ててみました。

こちらは、めちゃくちゃ元気です。生命力も溢れています。

たぶん、ここに答えがあるのだろうなぁ。

教えてください。

ウルトラトマト

 グズグズした天候が続いています。気温も低いまま推移しています。夏野菜の収穫がいちばん忙しい時期に、収穫物がありません。南無~。そんな感じです。

近頃、たくさんのヒントを貰います。ぼくが、この先進む道を教えてくれる目印です。それを受け取って、現実のなかでかたちに出来るかは、結局、じぶん次第なのだと思います。

田んぼの稲や野菜たちが『どう生きるべきなのか』を、ちいさな声で教えてくれます。友人や知人が、それと知らず、道を照らしてくれます。

すべては、つながっています。

『頭で考えるな。感じろ❗』そんなところですかね。

例年通り調子の悪いトマトを収穫して家に持って帰ると長男が『ウルトラマンがいる』と言って、一個のトマトをカゴから拾い上げました。

三分間しか戦えなくても、父ちゃんも闘ってみるよ。

バタバタの日

 長雨が止み、やっと外仕事に入れます。畑を見廻り、どこが優先順位が高いかを、天気予報と相談しながら決めていきます。午前中は、取り敢えずビーバーとハンマーナイフです。

秋冬用の畝の準備を始めないといけなかったのですが、干魃で土が乾きすぎていた為、行えませんでした。長雨後の今度は、湿りすぎで行えません。でも、秋作の準備は進めないといけない。

むずかしい選択です。

取り敢えず、丈の伸びた通路の草をビーバーで刈り、畝の雑草をハンマーナイフで砕きました。本当は、車重のあるハンマーで土が締まらないようにビーバーで刈った方がよいのですが、いろいろあってハンマーナイフの選択です。

奥さんと子供たちが『ジャガイモ掘り』の手伝いに来てくれました。明日以降も当分は好天は望めないのでありがたいです。

午後は、田んぼのロータリーをかけ、ジャガイモ掘りの続きをして、収穫になりました。天気と共に生きる農家ならではのバタバタの日でした。

 

温度変化

 ほんの一週間前は、信濃町史上 最高に暑い と言っていたのに、今日の最高気温は22℃、最低気温は16℃ でした。こんな極端な天候は、なかなか記憶にありません。

ずっと雨が降らず猛暑だった影響でフラフラになっていた夏野菜たち。やっと降りだした雨を喜んでいたのも束の間、今度は降り止まず長雨。それに加えて、気温の急激すぎる変化。

野菜の成長が『ピタリ』と止まりました。茄子やオクラなどは、普段の収穫量の1/10くらいしか採れません。こんな急に、こんなに一斉に止まったのは、ぼくの浅い農業歴ではまったく記憶にありません。それくらい急激な変化だったのでしょう。

例年なら茄子の最盛期は、八月下旬の『いま』なんです。その『いま』の時期にピタっと成長が止まってる茄子。この先、この野菜たちは、どーなってゆくのだろう?季節はどう変わってゆくのだろう?

去年くらいから天候の変化に農業がまったく追いついていない状態が常態化しています。(シャレじゃないよ) 

なんだこれ?

不安です

魚図鑑

 夏野菜のピーク時は、一日の本当に時間が足りません。夜明けと共に、とうもろこしや朝採りのきゅうり、ズッキーニを収穫して、前夜に袋詰めした野菜と一緒に出荷します。

それが終わればパッと朝御飯を済ませて、午前の野良仕事。昼過ぎに家に戻り昼御飯&昼寝。三時頃から再び野良仕事をして、五時から夕暮れまで収穫作業。夕飯を食べ、子供の寝かせつけをして、野菜の選別梱包作業をします。寝かせつけすら奥さんに代わってもらうこともしばしば

ここのところ忙しく、子供のストレスもMAXになっていたので、昨夜は一緒に寝る事にしました。子供たちは、こっちが苦笑いしちゃうくらいテンションを上げていました。嬉しかったのだろうなぁ。

寝る前に読む本。長男は絵本よりも図鑑が好きです。ウンチク大王の父ちゃんは、いろいろ話を派生させていくので、それが楽しいみたいです。だけど、図鑑は重い。そして、キリがない。ので、父ちゃんは、よく拒否してしまいます。

昨夜は、子供のために使う夜。と決めていたので、しっかりと魚図鑑を読みました。

で、図鑑を眺めていたら、スゴいのがいました‼️ ↓コレ (アイキャッチが通常状態、驚いた時が下の姿)

魚の世界は、奥深いです。

彼とか、尾びれの形状がまったく逃げる気ないですからね。ビビらせて生き延びる。その一芸に特化した結果、こんなんになっちゃったんでしょうね。

ぼくも彼のように、初見のインパクトで世の中を渡っていけるようになりたいです。そんな技を手にいれたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

きゅうり

 今年いまひとつ調子の上がらないりんもく舎の畑。そんな状況のなか、孤軍奮闘してくれていたのが、きゅうりです。三週間くらいのあいだ、ピカピカの素晴らしいきゅうりをりんもく舎に与えてくれていました。

そのきゅうりも近頃は、さすがにバテてきました。(きゅうりなどのウリ科野菜は、限界までがんばって、突然一気に弱る事が多いです。)

下葉は枯れて、病気もチラホラしています。つける実の量も最盛期の1/5くらいに落ち、採れる果も曲がったり、細かったりです。ここら辺は、やっぱり人とおなじです。歳を取れば、弱ってしまいます。

それでもきゅうりの最盛期のをぼくは覚えています。いや~、きれいで格好良かったですよー。

 

親離れ

 六泊七日の滞在が過ぎ、師匠の家族が淡路島へ戻った。

朝の出荷の後、ペンションに行って、後片付けを手伝ってからお見送り。すぐに軽トラに乗り、日常に戻る。見送る側は、だいたいいつもちょっとだけ切なく淋しくなるものだけど、今回は大丈夫❕精一杯いっしょに遊んで満足しました。

 

 三日間 いぬ好きの師匠の娘の所へ番犬替わりに暮らしていた愛犬マメの様子がちょっとおかしい。師匠たちが来る前から微妙に感じていたのですが、たぶん『親離れ』です。

一歳半年…そうか、そんな年頃なんですね。うれしいような寂しいような、そんな親心です。

 

うなぎ

 二年ぶりに信濃町に来てくれた師匠と遊ぶために命削っています。

夕方(一部は朝も)収穫して、翌朝4時に起きて梱包→出荷。そのあとで師匠の家族と野尻湖に泳ぎに行ったり、バーベキューをしたり。師匠と一緒に畑仕事をして、いろいろ聞きたかったのだけれど…そんな時間はありません。

家族サービスの合間の少ない時間で野尻湖に鰻の置き針を仕掛けて、翌朝引き上げに行きました。4本仕掛けて、まさかの3本の釣果。残り一本もハリスを切られていました。打率7割5分です。小さい一匹はリリースして、夜に炭火で蒲焼きしました。

うまし

六泊の滞在もあっと言う間に過ぎました。長男は、師匠の二人の娘と別れるのが辛すぎて号泣です。そーだよね。別れに耐性なんてないものね。淋しい気持ちは、楽しかった日々の裏返し。また、今度会う日まで一生懸命成長しようね。

夏休み

 淡路島から友人家族が遊びに来てくれています。旦那はヒッピー時代に沖縄の島で出会い20年来の友人にして、自然農の師匠でもあります。これまでは、ほぼ毎年交互に遊びに行っていたのですが、ここ二年は出産とコロナの影響で出会えていなかったです。

奥さんが鍼灸院を開業している手前、我が家に泊まってもらうことは出来ず、義父が持っている廃ペンションにて、半分キャンプみたいな状況で過ごしてもらっています。まぁ、彼も元ヒッピーなのでキャンプ生活は、むしろ楽しそうです。(たいへんなのは、奥さんかな…)

昨日は、僕と長男&向こうの家族五人で新潟へ泳ぎに行ってきました。まだ目の離せないチビを友人の奥さんが見て、残り三人の悪ガキを僕と友人で交互に見る事にしました。

なぜ?交互に、なのかと言うと、僕も友人も狩猟民族なので海に来たら個人の遊びも楽しみたいのです。

先に友人がスピアフィッシング(魚突き)へ。沖合い200mくらいのテトラ帯の向こうで彼の付けている浮きブイが行ったり来たりしています。

なかなか帰って来ない。

仕方がないので『交替です❗』と伝えに行きました。

戻ってきた彼の浮きブイには、50㎝オーバーの立派な牝の石鯛と一回り小さい黒鯛。それからサンバソウがついていました。

『やるなぁ』と、こちらも俄然やる気を出して40分ほどで掌サイズのいい鮑を6個捕まえてきました。

二人とも雄としての責務は果たしてすっきりしながら帰途につきました。